コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
今月から犬との生活が始まり、毎日のお散歩が楽しみになっています。
主に近所を30分〜40分ほどお散歩するのですが、「フンは必ず持ち帰りましょう」という看板を見かけます。
ふむふむ、そうだよなと必ず持ち帰るのですが、中には「犬のフン禁止!」
放置すると罰せられます的なものも見かけたりします。
そうなのか!!とよく見ると看板の下にフンが落ちていたりするんですよね。
この「○○禁止」という言葉は、一見抑止力があるように見えて
一部の人には効果がないどころか、むしろ逆効果になっている事もあります。
不法投棄禁止!!
の看板の周りには必ずと言っていいほどゴミが落ちていますし。
捨てる人は幼稚園からやり直しが必要だなと思うのですが…。
これは公園や道路に限った事ではなくて、スポーツの現場でもあります。
野球の試合で、対戦投手のカーブがすごく曲がって打てそうにもない。
そこで、監督が選手にカーブは絶対打つな!と指示を出します。
選手の頭にはカーブは打つな!カーブは打つな!カーブは打つな!カーブカーブカーブ…!
と、頭の中がカーブで埋め尽くされてしまい、打つなと言われているにも関わらず、不思議な事にカーブを振ってしまうんです。
これらは心理現象のカリギュラ効果といい、人間禁止されるほどやってみたくなる現象の名前です。
子供に○○しちゃダメ!と言っても効かないのはこのカリギュラ効果かもしれません。
ダイエットをしていて、甘いもの禁止と自分でルールを決めたのにも関わらず食べてしまうのもそう。
押すなよ、押すなよ、と言って押してしまう芸人さんもこの効果を上手く使ったネタかもしれません。
人は禁止されるとやってしまう生き物なのです。
それを踏まえて禁止するのではなく、○○しようとか相手の事を考えた言葉に変換すると、よりハッピーな感じになりますよね。
公共施設のトイレがいい例かもしれません。
「いつもキレイに使って頂きありがとうございます。」
これは、とても気持ちがいいです。
あ、次の人のためにキレイにしようと思います。
ダイエットで甘いもの禁止!ではなくて、もっと栄養のあるものを食べよう!
とか…
カーブを振らせたくなかったら、真っ直ぐを打とう!
とか…でしょうか。
言葉一つで行動が変わってくるのは面白いですよね。
自分の言葉を見返して、どうしたらお互いハッピーになれるか、犬の散歩中に思いついた事をシェアしました。
高校野球、春の選抜大会に石岡一高が21世紀枠で出場が決まりましたね!
おめでとうございます!
夏の甲子園は全ての都道府県から代表1校は出られますが、春の選抜はそうではありません。
秋の大会の成績や21世紀枠で数校と32校と限られます。去年は記念大会で多かったと記憶しています。
いいニュースが聞けて嬉しいですね(^^)
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