コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
茨城県での生活に欠かせない自動車。
通勤で使っている人も多いと思います。
茨城県は人口1000人当たりの乗用車保有数で全国3位みたいです。(平成25年)
1位は群馬、2位は栃木と北関東がトップ3を占めています。車通勤で事務仕事の人は全然動かない生活ですよね。
よく１日８０００歩〜１００００歩歩きましょう！と言われていますが…
私自身、３０００歩の日があったり今日に限っては２０００歩未満…
運動指導者としてお恥ずかしい限りです。
歩数計だけで、運動不足と判断してはいけないと思いますが、簡単な指標にもなり得ますよね。(なかにはジムや家でトレーニングしているかもしれませんので)
これからの時期、寒くなり活動量が落ちて来やすいです。
運動不足になると身体はどうなるのか？！
そうならない為にはどうしたらいいのか？
この記事では
⑴運動不足で身体はどうなる？
⑵これからの時期におススメの室内運動
の順で書いていきます。
◆◇◆
運動不足で身体はどうなる？
運動不足はこれだ！という定義は結構曖昧ですよね。
実際に一人一人の身体が違いますし、体力も違います。
では、逆に運動をしていればどうなるかを見てみます。
厚生労働省の「健康運動21」によると、、、
＂身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。＂
とあります。
運動をしていると、死亡率や病気の罹患率を下げられるということ、精神的な健康状態を保つ事にも繋がるとの事です。
運動をしていない人はこの逆になりますかね。
筋力が下がったり、血行が悪くなったり、体力が落ちる事により免疫力も下がる。
病気にかかりやすく、生活の質も低くなってしまう。
実際に、年齢を重ねると風邪を引きやすくなったりしますしね。
これから気温が低くなり、空気が乾燥しますので、体調には気をつけたいですね。そして、体力をつける為に是非運動も行なっていきたいものです。
◆◇◆
これからの時期におススメの室内運動
運動をしないデメリットは、健康的な生活が送れなくなる事。そして生活の質が低くなってしまう事。
少しずつでもいいから、運動を癖づける事が大切です。
運動不足解消の為に、近くを30分でも1時間でもお散歩が出来ればいいですが、これから寒くなりますよね。
中々外には出られない方におススメなのは踏み台昇降です。
ちょっとした台(階段でもできます)の上り下りは、運動不足を解消するには効果的だと思います。
下半身の筋力不足は、歩くのが億劫になったり、膝が痛くなったり、腰が痛くなったりする原因の１つです。
【踏み台昇降のやり方】
例)右足から台に上がり、左足も上げる。右足から降りて、左足も降ろす。
至ってシンプルです。
これを10分とか30分くらいやればいいだけです。
たまに左足から上ったりして、左右のバランスを取る事も必要ですが簡単ですね。
慣れてきたら、少し重りを持ってやるとさらに効果的です。
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