茨城の訪問パーソナルトレーニング
コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
前回、BMI(身長と体重からみる肥満度数)を使って、ご自身の理想の体重というものを計算する方法をみていきました。
この理想の体重というのは、個人個人での事なので、「私は身長○○cmで体重は○○kgがいいな」という考えです。
また、人は骨格が微妙に違えば筋肉の付き方も違ってきます。
同じ身長・体重の2人の体型がまるっきり同じという事にはなり得ないです。
これは、体脂肪率の影響が考えられます。
ダイエットに関しては、余り過ぎた体脂肪を減らしていく事が重要です。
今回の記事では
⑴体脂肪率の目安
⑵体脂肪以外の数字も知ろう
について書いていきます。
体脂肪率の目安を知ろう
まず、体脂肪率を計るためには体組成計がお手軽でいいと思います。
これはダイエットの目安にもなるので、一台は持っているといいかなと。
体脂肪率とは文字通り体の中の脂肪の割合です。
男性と女性とでは、標準とされる数値に違いは出てきます。
成人男性では、15%〜19%が標準
成人女性では、25%くらいが標準
成人男性で25%以上で肥満
成人女性で30%以上で肥満
にカテゴリーされてきます。
体脂肪以外の数字も知ろう
体脂肪率が分かると、自動的にそれ以外の数字も見えてきます。
例えば、体重50kgで体脂肪率が20%だとしたら、体脂肪の量が10kgです。
そして、それ以外の量が40kgという計算になりますよね。
この「それ以外」というのは、骨や内臓、そして筋肉です。
これを除脂肪体重と言います。(脂肪を除く体重)
骨や内臓も質量が増えたり減ったりはしますが、除脂肪体重で大きく変動するのは筋肉の量になります。
ダイエット成功への鍵は、いかに除脂肪体重を残しつつ(筋肉を落とさず)、脂肪を落とすかです。
その為に、筋トレをしたり、食事に気をつけたりするのです。
ダイエットで気をつけたい事
ダイエット中に気をつけたい事は、先程も記載した通り
除脂肪体重をキープしつつ
体脂肪を減らす
です。
体重を落としていくと、体脂肪が落ちていくと感じますが、実際そうではない事も起きてきます。
それは、体脂肪ではなく、筋肉が落ちてしまう事です。
食べる量を減らしていくと、筋肉が作られる栄養が足りない状態になります。
筋肉は脂肪を燃焼させる為に必要不可欠なのですが、これを減らしてしまっては元も子もないのです。
⑴筋肉の栄養となるタンパク質多めの食事を摂る事
⑵筋トレを行う事
この2つを意識して、体脂肪を燃やしつつ、筋肉を残して代謝を高めていきましょうね。
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