茨城の訪問パーソナルトレーニング
コンフォートフィジカルサポート
三好 拓己
一般的に【脂肪】と聞くと、ネガティブなイメージを持つ方が多いと思います。
でも、本来人間の身体に無駄なものってないんですよね。
じゃあどんな事に役立っているのか?
とはいえ、余り過ぎてしまったらよくないですよね。
余った脂肪を落とすマインドセットを教えます。
この記事では
⑴そもそも脂肪って何?
⑵脂肪を落とすには何が必要?
の順で書いていきます。
この記事を書いている私は、パーソナルトレーナー歴5年程。
訪問でのトレーニング指導、ダイエットの指導を行っています。
これまでのトレーナーとしての経験を踏まえて、出来るだけ分かりやすく解説していこうと思います。
そもそも脂肪って何?
ダイエットをする上で、脂肪は天敵と思われがちですが、本来は重要な役割もあります。
体脂肪は皮下脂肪と内蔵脂肪の2種類に分けられます。
皮下脂肪とは…
皮膚の真下にある脂肪で、外からの衝撃から内蔵を守ったり、体温を保ってくれたり、長期間の飢餓状態に備えてエネルギーを貯めてくれています。
内蔵脂肪とは…
主にお腹まわりにつく脂肪です。臓器を定位置に支えてくれる役割があり、短期間の飢餓状態に備えています。
落としやすいのは、内蔵脂肪で男性につきやすいとされていて、皮下脂肪は女性につきやすく、落としにくいと考えられています。
女性の場合、妊娠・出産の為に脂肪を蓄えています。妊娠中は長期間の飢餓状態になるので、胎児に栄養を送り続けるために皮下脂肪に貯めやすくなります。
また、子宮を守るクッションにもなりますね。
女性は下半身に脂肪がつきやすく
男性はお腹まわりに脂肪がつきやすい
のは身体の作りが違うためですね。
それと、脂肪は女性ホルモンとも関係があるとされています。
女性の場合、体脂肪が少なくなると(18%以下)生理が止まってしまったり。
ですので、無理な食事制限によるダイエットは女性はやめましょうね。
脂肪は身体にとって重要な役割があるので、絶対悪ではないという事は覚えておきましょう。
脂肪を燃焼する為には何が必要?
脂肪が絶対悪ではないという事はご理解頂けたでしょうか?
それでも、余り過ぎたものは蓄積されていきますので、肥満の原因にもなってしまいます。
余らせてしまう原因は…お分かりだと思いますが食事です。
付けるのも減らすのも食事です。
100%食事です。
体脂肪率が30%近くある方は脂肪が余り過ぎている状態です。
この状態が長く続くと、糖尿病や高血圧などの生活習慣病にも注意が必要になっていきます。
血管にダメージを受けやすくもなります。
運動で落とそうとする場合、筋トレが効果的です。
基礎代謝量を増やす事ができ、脂肪がより燃えやすい身体になっていきます。
有酸素運動も脂肪燃焼に効果はありますが、同時に筋肉も落としやすくなるので、優先するのは筋トレです。
エステやマッサージというと、脂肪を分解して、燃焼しやすい身体にする事はできます。
それでも、燃焼するには食事と運動ですのでエステやマッサージに頼りっぱなしだと効果はなくなってしまいますね。
決して、エステやマッサージでダイエット!という甘い言葉には惑わされないようにしましょう。
なぜ今の状態になっているのか?
そこをよく考えたらダイエットはとてもシンプルなものではないかと。
性別、身長と体重、体脂肪率が分かれば大体どの位の食事をすればいいのか、目安が分かります。
是非質問箱に質問をして下さい。
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