バタバタしてたら展覧会最終日になっちゃいました。
ワクワクしながら館内へ。
パンフレットにも書かれていましたが
まさに人物の奥底に渦巻く情念を静かに描き出す
引きの表現方法は、余りに素晴らしく
見ていて感動の涙が流れました。
久しぶりに大感動の展覧会でした。
この後11月2日からは京都の国立近代美術館で開催されますが
もう一回見に行きたいと思うくらいです
下の有名な「序の舞」も素晴らしかったのですが
最も見たかったのは下の六条御息所の生霊を描いた作品。
残念ながら前半の展示だったので見られませんでした
彼女の作品の中で珍しく情念を全面に出した作品だそうです。
蜘蛛の巣の柄の着物と左手の折り曲げた指が情念を物語ってますよね。。。
見たいなぁ。。。