日曜日に、出版社の友人の勧めで
文京区の弥生美術館 で開催されている
「少女の友 」展に行ってきました。
「少女の友」(実業之日本社)は
以前、創刊100周年記念本を購入してたので
内容はわかってましたが、こだわりは想像以上でした。
タイトルロゴが北大路魯山人
参加している作家も川端康成や林芙美子など錚々たるメンバー。
芸術性の高い素晴らしい文化の本でした
館内には、その当時の中原淳一、高畠華宵、松本かつぢ、、、など
今でも色褪せないセンスの良い個性的な口絵もならんでました。
小さい規模の展覧会ですが、良かったら行ってみてください
弥生美術館といえば、「内藤ルネ 展」以来久し振りでしたが
いつ行っても変わらないホッとする場所です。
内藤ルネさんといえば、中原淳一さんの後継として
ひまわり社で活躍されたマルチ・アーティストで
日本の「カワイイ」文化の先駆者です。
まさに今の時代にピッタリな「ゆるカワ」テイストです。
確かちょっと前に、新宿バーニーズのウインドーで
内藤ルネワールドがデコレーショされてました
残念ながら、2007年永眠されましたが
下のサインは、内藤ルネさんの展覧会に行った際に
直接ご本人にサインしていただいた宝物です。
サインの時も、50名くらいの方一人ひとりに
丁寧に会話しながらサインしてくれました。
優しい少年のような方でした