今日も、暑かったぜい!
さすがのオレ様も少々暑さでばて気味だ!
そこでだ!この暑い夏を乗り切るために、ちょっとばかし、涼しくなる情報をみんなに教えてやるぜい!
ところで、今日、6月26日は、何の日か知ってるかい?
なんと、江戸の中村座で「東海道四谷怪談」が初演された
『幽霊の日』
なんだぜヽ(゚◇゚ )ノ
四谷怪談は、実は、実話が元になって、創作されたって話しなんだが、
まあ、切れた腫れたの男と女の色恋沙汰は、今も、昔も、変わらず、色々大変だってことだな。
てなことは、置いておいて、
幽霊ってのは、見える人には、見えるけど、見えない人には見えないもんで、
だけど、人の想像力ってのは、ものすごいもんで、
見えない幽霊を、見えるように絵にするやからが、色々といたりするもんである。
丸山応挙をはじめ色々絵描きが、背筋が寒くなる『幽霊画』を色々描いてる。
まあ、そういう、絵を描く人が居るなら、そういう絵を好んで集める蒐集家(コレクター)ってな人種もいるわけで、そんな人の一人が、
『三遊亭円朝』
っていう幕末から明治時代に生きてた落語家だったりするんだな。
この人の「幽霊画のコレクション」が、毎年、8月一杯だけ、虫干しを兼ねて公開されてたりするんだ。
日暮里にある
っていう、幕末の三舟の一人の「山岡鉄舟」にも、ゆかりのあるあるがた~いお寺だw
そのお寺で、ゆっくりと幽霊画を眺めてる夏の夕涼みってのは、なかなか、粋だと思わないか?
そして、帰り道、行き交う人の顔も見えなくなる時間に、
「誰そ彼(たそかれ)」と、問いかける相手が、
ほんとに人がどうかは、誰にもわからないかもしれないぜ。
