こんばんは
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消する。」
心理カウンセラーの吉田亮介です。
前回に続き優柔不断についてです。
優柔不断って、決められないってことですよね。
何で決められないのか?
細かく分析すると色々あると思いますが大きく言うと、だいたい次のふたつかなと思います。
・他人の心情に配慮しすぎてしまう。
・失敗が怖い
今回は 「失敗が怖い」タイプについてお話しますね。
もちろん、ていどの差はあっても誰だって失敗は怖いわけですよね。
でも、特に優柔不断なタイプの人というのは、人一倍怖いわけです。
そして、失敗が怖いというのもさらに、2種類のタイプに分かれます。
・未熟型
・混乱型
それぞれ説明しますね。
●未熟型
これはわかりやすいかと思います。
今まであまり決断をして来なかったので決断に慣れていないんです。
それに決断に伴う責任をなるべく回避したいんです。
例によって親子関係で言うと母親、父親が何でもやってしまうタイプですね。
それによって、子供の健全な成長が阻害されてしまったタイプです。
全部、両親がやってくれるので、自分で決めるということがほとんどありません。
だから決めるのが苦手です。
自分で決める→失敗する→成長する。
という健全なサイクルが回らなかったのです。
なので、このタイプは普通よりも子供っぽかったりします。
でも、甘え上手で案外うまく世渡りしている場合もありますね(笑)
●混乱型
このタイプは決断に恐怖と混乱を伴います。
なぜかというとやっぱり両親が原因なんです。
例えば、小さい頃、勉強をしているとします。
すると怒られるんです。
「勉強なんてやってないで外に遊びに行きなさい!」
で、翌日は、勉強しないで最初から外に遊びに行きます。
すると、やっぱり怒られるんです。
「何であなたは、宿題もやらないで、外で遊んでばっかりいるの!」
なんで、こんなことになるんでしょうか!?
例えば、母親がアルコール中毒だったりします。
母親の方に一貫性がないんです。
その時の気分で怒ったり怒らなかったり・・。
気分で変わるので正解はありません。
でも、子供は何とかお母さん(お父さん)を怒らせないようにとうまくやろうと頑張ります。
でも、結局どうしていいかわからず混乱してしまいます。
だから、怖くて決められないんです。
これが混乱型のタイプですね。
こんな風に一口に優柔不断って言っても色々ですね。
次回は、では、原因はともかくも現実問題、優柔不断で悩んでいるとしたらどうすればいいのか?
その辺りの解決方法を次回、お話したいと思います。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消」
心理カウンセラーの吉田亮介でした。
毒になる親で苦しんでいるあなたへ 3か月で子供時代のトラウマ(心の傷)を解消。
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