おはようございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介です。
以前、カウンセリングした女性でこんな女性がいました。
「結婚はしたくないわけじゃない。でも、積極的にしたいってほどでもないんです。」
「でも、世間体もあるし、結婚しないといけない気もするんです。」
とのことでした。
そこで、試しに、結婚したらどうなるか、イメージを活かしてシミュレーションしてもらいました。
こちらが誘導しながらイメージをふくらませてもらいます。
彼女は子供が2人いて優しい夫と平和な家庭を築くところをイメージしました。
イメージしてみて聞いたところ「思ったより、いい!」という感じでした。
そして、さらに未来を予測し、子供2人が成人するまでの結婚生活を簡単にシミュレーションしてイメージしてもらいました。
その後、彼女に感想を聞いてみると、意外な答えが返って来ました。
何だか「義務感」に追われた人生だった感じがします。
彼女はそう言いました。
さらに、彼女は続けます。
そういえば、私のお母さんもそうでした。
母は私たち子供を義務感で育てていました。
それは子供ながらに分かりました。
彼女は、そんないつもどこか空虚で満たされない母親に対して罪悪感を感じていました。
母親が幸せでないのは自分が悪いんだと無意識に思っていたのです。
そして彼女は、結婚しなければいけないような義務感に駆られていました。
母親に早く孫をみせてあげなければいけない。
早く結婚して母親を安心させなければ。
全部、義務感です。
義務感の源は母親を満足させられなかった自分です。
自分のせいで母親は満たされないんだという想いです。
そして、そんな想いを彼女が抱いたのは、母親が義務感で子育てをしていると感じたからです。
母親の態度や雰囲気が彼女にそう思わせたのです。
結局のところ、母親が義務感でこの女性を育てていたことこそが根本原因ということになります。
だから彼女は、小さいころ母親を満足させられなかったのは自分のせいだと思い込んだのです。
そして、大人になった今、結婚して孫をつくることでその埋め合わせをしようと思っていました。
でも、それをしたとしたら、また、彼女の子供は義務感で育てられることでしょう。
そして、それはそのまた子供へと受け継がれる・・・。
カエルの子はカエルっていいますが、こうやって、不幸の連鎖というのはよく起こることです。
家族間で連鎖するので、家族連鎖と言ったりします。
不幸な家族連鎖を断ち切るには、あなた自身が心の問題を解決することが重要です。
カウンセリングでそれが可能です。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
「婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由」の吉田亮介でした。
婚活に疲れたあなたへ 心理カウンセラーが教える 結婚できない本当の理由
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