こんにちは
心理カウンセラーの吉田亮介です。
以前、こんなクライアントさんがいました。
「恋愛がうまくいきません・・・。」
「自分に自信が持てないんです・・・。」
その女性はいわゆるダメンズウォーカーでした。
ダメな男性とばかり付き合っては長続きせずに破局するということを繰り返していました。
話を聞くと、小さい頃からお父さんとの関係がうまくいっていなかったようです。
「私はお父さんに愛されていない」
そう想って育って来たそうです。
無愛想で娘と関わりを持とうとしない父親だったそうで、「私はお父さんに嫌われている」と感じていたそうです。
それで昔から、「自分は男性には好かれない」「自分はダメ」というような想いを持って生きて来たのです。
その結果、そんなダメな、本来男性には好かれるタイプではない自分が付き合うに相応しいダメンズ達と付き合って来たのです。
周りからみれば「何で?」と想うのですが、本人のセルフイメージが低いのです。
だから、そのセルフイメージに合った男性と付きあおうとします。
ダメンズと一緒にいると居心地がいいからです。
逆に周りからみればあんな人いいんじゃない?と想うような男性は、自分にはとても釣り合わない(自分にはもったいない)と感じて避けてしまうのです。
そんな男性はまぶしく、一緒にいても居心地が悪いのです。
だから、仮に付き合ったとしても、「彼に申し訳ない」と思ったり、「自分なんかと一緒にいたら彼も恥ずかしいのではないか・・・。」などと想って、耐え切れず結局長続きしないのです。
以前お話しした「重要な存在であってはいけない」のビリーフが色濃く出ていますね。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
心理カウンセラー吉田亮介