窓の明かりに引き寄せられた小さな虫たちを狙って、
カエルたちが窓に張り付いていた。
しばらくの間ながめていたが、
カエルのかわいらしさに癒されたひと時だった。
翌朝、顔を洗おうと洗面所に行くと、
驚いたことに子カエルが目の前の棚にいて、
こちらをじっと見ている。
(なんでこんな所にカエルが・・・・どこから入ってきたの??)
まさか寝ぼけてる?と思いながら
じっと子カエルを見ていたが、
子カエルもじっと私をみている。
しばらくお互い見つめ合っていたが、
現実だとわかった私は子カエルに手を差し伸べた。
逃げることもなく、ちょこんと手のひらに乗ってくれた子カエル。
そのまま外へ出て、逃がしてあげようと思ったが、
なかなか手のひらから離れてくれなかった。
少しの間見ていたが、
ふいにピョンと手のひらから飛びたってやがて姿が見えなくなった。
(あの子カエルさんは私に会いに来てくれたのかなぁ・・・)
なんて思いながら自然に鼻歌を口ずさむ私なのでした。
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