胃カメラの検査と、造影剤を使っての胃下垂の検査をしてきました。
最初に造影剤。
バリウムではなく、「ガストログラフィン」というチョーーーー苦い造影剤をコップ一杯必死で飲みました。
身震いするほど苦くて、まだ内視鏡検査の下剤の方がおいしい・・・
飲みおわったら、バリウム検査で乗るような、ぐるんぐるん回る台に乗って回され、撮られ、回されでした 笑
そのあと、処置室で点滴
腕も血管も細い私の腕を毎度のごとく看護師さんがさす場所探してくれております。。
今回も左一回痛いとこ・・
右もあっためて手首・・泣
検査室へ行って、まずはゼリー状の麻酔?みたいなものをのどにためておいて数分・・
感覚なくなってくるし、なかなかの時間が経過してて上を向いているし飲んじまいそうでした
やっとカップにペッとして、
「完全に寝る方がいい??」って先生に聞かれて
「お願いします!!」と・・いうと点滴に注射をされ
「はい、こっちむいてー!ねちゃうから!」
と慌てて体勢整えたら終わっていました 笑
でも夢の中?無意識の中?で口の中の管を抜こうとしていました 笑
看護師さんに何度も何度も手を押さえられてるのを覚えてます 笑
しばらく横になって休んで、血圧あがらなかったけどとりあえず先生がきてお話。
赤い線のところが骨盤の位置
骨がまるくみえます。
みなさんの骨盤は…へその高さらへんにあると思いますが…
はい、私の胃はそこまで落っこちています
食後というか、もう食直後にお腹が張るのは、この下の方に食べ物がたまり、
大腸小腸があるし狭い空間で膨れるから苦しかったのかもしれないねって話になりました。
エレンタールを飲んでも苦しかったので。
先生からは、FD(機能性ディスペプシア)の治療に切り替えた方がいいかもしれないということでした。
機能性ディスペプシアとは、
江田証先生の著書
にもありますが、
胃カメラの検査をしても、異常がないにもかかわらず
胃酸に対して過敏になって胃が知覚過敏になっている状態なのだそう。
症状としても、胃がもたれる・胃が重い感じがするなどの胃の動きが悪い人。
タイプも2つに分かれるそうで、
1:食後愁訴症候群・・・食後の胃もたれ、早期満腹感
2:心窩部痛症候群・・・みぞおちの痛み、みぞちの焼ける感じ
私はそんなに自覚症状はないのですが、食直後に下腹が膨れ上がるので、1の早期満腹感が胃のある下の方で起きていたのかもしれません。
面白いのが、この機能性ディスペプシア(FD)の患者さんの56,5%にSIBOが存在するという研究結果が出ているそうで、胃が悪い人は腸も悪い人が多いのだそう。
つまりFDの人はIBSを合併してることがおおく、IBSにはSIBOを合併してる人がおおいので、FDの人はSIBOを持っている人が多いということ。
すべてつながっていますね。
つまりSIBOをコントロールすることができれば、IBSもFDもコントロールができるということなんだそうです。
先生の治療方針変更から、
これまで飲んでたリパクレオンは中止
大建中湯も中止して、
処方は、
ガスモチンと
アコファイド
でした。
アコファイドは胃カメラをやらないと処方できないといわれていたので早速でました。→アコファイドとは
胃の機能を改善したり、食後の膨満感、上腹部膨満感などを助けてくれるそうです
胃カメラですが、朝の7時までは水はのめる
と言われていたので、いつも通りピルとサプリメントをのんでしまっていました。
そしたら、胃の粘膜に白いものがびっちり・・
あんまり見えなかったそうで・・・先生ごめん・・
あほでした・・
でも掃除してみてみたけど、粘膜は大丈夫そうといわれました。
ピロリ菌も!
帰宅して、トイレに駆け込む 笑
造影剤のせいでしょうか・・・ 笑
これで、また私のおなかの様子が変わってくれることを期待します。
低FODMAPも続けたいと思っています!