29の時、子供ができました。
それまで、バリバリ働いてました。
通販業の商品開発、終わりのない仕事がほとんどでした。
それから3年、景気も自分の考えも、私の取り巻く環境も変わった。
昨年10月に実家の近くに家をたてました。
たよりにしていた、父が急死。11月
半年後母パーキンソン病を発病。4月
土日も関係なく働いていたので、母の手伝い、父の法要、何もかも
核家族だったので、すべてが、自分に押し寄せてきました。
そして、友達と独立。
とっても、無謀なことかもしれなかったけれど
母として、娘として、女として 一番わがままを通すために
この手段しかなかったのかなと思う。
決断に至った経緯
働いていた会社は、毎日8時から夜八時まで、身の振りかまわず
働き、子供が何かあったら、気兼ねなく休んでいいからと優しい言葉もあり
安月給を受け入れていた。
しかし、実際は、また?!子供が熱出したの??
とか、次の子供はあと2年はつくらないやろう?など、ありえないような
言葉を投げられて、人というか、労働奴隷のような言葉を笑いながら
言われたことがあった。
父がなくなっても3日後にはまだ出勤しないのか?と連絡がきて
1週間ほど休みをいただけないか?と相談すると、ガチャギリ。
そう、あなたたちには、まだわからないのでしょうね。
と心の中にしまいながら、何のために働くのかわからなくなった。
今は
大変だけど、自分で選択したことだから、進むことに意味があると思う。
そんな思いや、気持をしたことのある人の気持ちが本当に痛いほどよくわかる。
私が社員をもつことになれば、その気持ちを組める人間になりたいと思う。
何にも心配しなくても大丈夫だよって、不安だったりする女性を少しでも
応援できるよう、自分も成長しようと かたーく決意。