今日の猫たちです。
【星の王子さまと星のバラ】
王子さま「ぼくたち自分の星に帰りたいんです。あの船に乗せてもらえますか?」
童子さん「あの宇宙船では小惑星B612には行けないわ。もっと大きなスターシップなら行ける
かもしれないけど」
民間宇宙船のスペースシップ・ツーでは高度100kmまでしか上昇できないので、残念ながら王子さまの故郷の小惑星B612までは行くことができないと言われてちょっとがっかりした星の王子さまです。
【王子さまのびわ坊と星のバラのやまはちゃん】
今年の4月に初の試験飛行が行われたスペースX社の超大型宇宙船スターシップであれば、衛星軌道上でタンカー船から燃料を補給することで火星、さらには木星の衛星まで人を運ぶことができるので、小惑星B612まで王子さまを連れて行くこともできるのですが、スターシップの試験飛行は残念ながら失敗に終わっています。
ただ、失敗の原因究明はかなり進んでいて、一番大きな原因となった打ち上げ時のロケット噴射の火勢と轟音で破壊された発射台の破片によるロケットの損傷を防ぐために発射台の強化工事が進められていて、年内には再度試験飛行が行われるようです。
【6月27日に一般客を乗せての宇宙飛行に飛び立つスペースシップ・ツー】
ヴァージン・ギャラクティック社の宇宙観光機スペースシップ・ツーが6月27日に一般客を乗せての商用飛行を開始します。
予約客はいわゆる富豪と呼ばれる人たちが主で、正直言って今の時点では金持ちの物好きが自慢話のタネに宇宙に行く、というように捉えられてしまうかもしれません。
ですが、それらの人たちはこのようなフロンティアスピリッツ(開拓者魂)があったからこそ成功者となり得たのだと思います。
また、パソコンなどでもそうですが、初期の頃は高価で果たして使いものになるのか?と言われながらも、初モノのハイテク製品に飛びつく好事家…アーリーアダプタがいたからこそメーカーは商売として成り立ち、低価格化や高性能化に貢献したわけですから、宇宙ビジネスが発展することで、そう遠くない将来は庶民も宇宙に気軽に行くことができるようになると思います。
無重力下の宇宙工場では純度の高い半導体やタンパク質が生成できるので、さらに高性能なコンピュータや医薬品、複合材料が生産されることも期待されています。
きなこ
こちらに来て一週間近く経って、ようやく落ち着きを見せているきな姉です。
ですが、うかつに手を出すと「ウガー!」と怒るのは相変わらずで、ぐらもびわも私も戦々恐々です(^_^;
ぐら
きな姉が来て一番ビクビクしているのがこいつです(;^_^A
一番体格が良くて力も強いのに小心者なんです。
びわ
きな姉が来てもマイペースなのはびわ坊です。
こいつはきな姉や銀ねえに怒られても本当にめげないなー(^▽^;)
銀ちゃん
きなこが怒っても「はいはい」とおとなの対応ができるのは銀ちゃんだけです(^-^)
昔、ブログで描いていた猫マンガではいつもボーッとしたお姉ちゃんという感じで描いていましたが、実はボーッとしていたのではなく、猫らしくないおとなの立ち居振る舞いだったのですね。
なので猫マンガでも途中からはしっかりとしたお姉ちゃん的な感じで描くようになりました(^▽^;)
先週から今週にかけて複数の工事が並行して始まって、安全書類の作成やら施工計画書の作成やらで、皆さんのブログに訪問できなかったりブログの更新ができなかったりしていました。
コメレスも遅くなりがちでごめんなさいm(_ _)m