【本人評価額はおいくらでしょうか!?】
童子さんがNASAからもらった世界初のパソコン「オリベッティ プログラマ101」を、パソコンショップ猫山の店長、江武瀬 藤八丸(えむぜ とうはちまる)さんに見せています。
江武瀬店長 「いや~、童子ちゃんのところにはお宝PCが集まってくるねー」
童子さん 「これ、今でも使えるんですよ」
みどりちゃん「もし売るとしたらいくらくらいで売れるんですか?」
江武瀬店長 「童子ちゃん、本人評価額はおいくらでしょうか」
童子さん 「うーん、綺麗で今も動くから…50万円!!」
江武瀬店長 「…実はわしもよくわからんのだが、オークションで30万円の値段を見たなあ」
麦ちゃん 「結構いい値にはなるけど、思ったほどじゃないわね」
江武瀬店長 「いやいやアポロ計画で使われた実機だから、もしかしたら300万円以上かも」
みどりちゃん「え!何それすごい!!」
急に色めき立つ3人です。
【アトムとびわ坊】
スティパ・カプロニ機に乗る楓とびわ坊の横にアトムが飛んできました。
【浦沢直樹さんの鉄腕アトム「PLUTO」がアニメ化されます】
手塚治虫さんの世界的大ヒット漫画「鉄腕アトム」を浦沢直樹さんの解釈で新作漫画化した「PLUTO」が今年Netflixでアニメ化されます。
それまでAIの進化は遅々として進まず、人工知能が人類の飛躍的な発展に寄与する、あるいは脅威となるという状況はSF映画やアニメ、漫画の世界だけのことだと思われてきましたが、この1・2年で、絵画やイラスト、小説などのような創作ができるようになり、専門家をも唸らせるだけの受け答えができるエキスパートシステムが登場し、アトムのようなAIロボットの登場にリーチがかかりました。
驚くほど人と変わらない動作ができるロボットもアメリカのボストン・ダイナミクス社に加えてテスラ社が開発を続けていて、近く民生用として販売されることがアナウンスされています。
うーん…本当は鉄腕アトムを生んだ日本は、2000年頃までは世界一のロボット大国だったのですけどねえ…。
何もかもが失われた20年という感じしかしませんね。