今日の猫たちです。
【また昔のPCです】
みどりちゃん「童子ちゃーん、お仕事よー」
麦ちゃん 「また小田川先生が珍しいコンピュータを見つけたんでしょ」
みどりちゃん「あったリー!!童子ちゃん、このパソコンでプログラム組める?」
童子さん 「私、初めて見るわ、この機械。ちょっと調べないとわからないわ」
麦ちゃん 「珍しい機械なら、小田川先生も報酬をはずんでくれそうね」
物理の小田川先生が個人の趣味で昔のパソコンを集めて動かせる状態にして、パソコン博物館を作っているのですが、今回もネットオークションで珍しいパソコンを見つけたようです。
【ハンドヘルドPC】
小田川先生は何とかこのPCを動かせるところまでは修復したようですが、他のPCを使ってプログラムを作って転送するところでつまづいたようで、童子さんに助けを求めてきました。
童子さんの部屋にある一枚板の形のハンドヘルドPCと呼ばれるポータブルコンピュータです。
今回新たに先生が入試したのはテーブルの上にある、カシオFP-200(1983年)です。
テーブルの下、左側がエプソンHC-20(1982年)、右側がシャープPC-2500S(1985年)です。
1980年代前半にエプソンのHC-20を皮切りに、NEC PC-8201、キヤノン X-07、ナショナル(現パナソニック)JR-800、シャープ PC-2500Sなど、B5版~A4版サイズの一枚板の形状のハンドヘルドPCが登場しましたが、FP-200はほとんど見かけることのなかった謎の多いハンドヘルドPCでした。
【FP-200の3Dモデル】
エプソンHC-20やシャープPC-2500Sほどは有名ではなく、あまり知られていないハンドヘルドPCのカシオFP-200です。
インテル8085互換の8ビットCPUを内蔵し、160×64ピクセル白黒2階調の液晶ディスプレイを搭載していました。
BASIC言語と機械語でプログラムを組むことができましたが、電卓のカシオらしく、BASIC言語での数学関数は多倍精度10進演算ができるもので、精度の高い数値計算ができるものでした。
また、カシオ製の表計算ソフトが内蔵されていたのも特徴で、科学技術計算や簡単な事務処理にも対応でき、周辺機器にはフロッピーディスクドライブやカラープロッタプリンタが用意されていました。
銀ねえとびわ
猫缶を開けると、いつも2匹で頭を並べて食べています。
銀ちゃん用にと思って猫缶をあげているのですが、びわが横から頭を入れてきても銀ねえはびわには怒りません(^-^)
ぐら
楓の猫ベッドに入っていたぐら兄です。
私とびわがいるから、決して寂しくはないと思うのですが、ぐらはお兄ちゃんのカエちゃんが好きだったので、なんとなく寂しそうな感じを受けてしまいます。
茶白くん
外猫の茶白くんです。ざぶとんの上で丸くなって眠っています。
雨で濡れたかのような毛をしていますが、茶白くんはやたら毛づくろいばかりする癖があって、それで体が濡れています(^_^;)
今日はモナさんもごはんをもらいに来ました(^-^)