【3Dモデルをぐるぐる回して見る】
このブログに掲載している3DCGイラストの作成に使用している3D-CAD[SketchUp(スケッチアップ)]のモデルデータ閲覧用のビューアソフト[SketchUp Viewer]を紹介します。
【SketchUp Viewerのダウンロード】
SketchUp Viewerは、Trimble社から無償で配布されています。
ダウンロードサイトはこちら
上のページに飛びますので[入手]をクリックすると。
使用するPCやスマホ、タブレットのOSに合わせたプログラムをダウンロードしてください。
Windows(64bit版)、MacOS X、Android、iOSに対応しています。
またVRヘッドセットにも対応していて、モデルデータがVRビューに対応したものであれば、ゴーグルを着用して3Dモデル内を歩いて移動しながら眺めることができます。
(私がアップしているモデルデータはVR対応のものではありません)
【SketchUp Viewerのインストール】
ダウンロードしたファイルをダブルクリックすればインストールが始まります。
特に設定を変えずに[install]ボタンを押せばよいです。
デスクトップとスタートメニューにSketchUp Viewer 2021のアイコンが現れると思います。
これでSketchUp Viewerのインストールは完了です。
【3Dモデルデータをダウンロードする】
SketchUp用の3Dモデルは、3D-CADのSketchUpで自分で作ることもできますが、ここでは世界中のSketchUpユーザーが作成した数十万点ものモデルデータが集められたデータライブラリ、3D Warehouseのモデルデータをダウンロードして、SketchUp Viewerで見てみましょう。
3D Warehouseのトップページはこちら
私がアップした3Dモデルデータのページはこちら
上の図は3D Warehouseの私のページで、これまでブログのイラスト用に作成した3Dモデルをアップしています。
この中のタコすべり台をクリックすると…
【モデルデータのダウンロード】
このようにモデルデータの詳細が表示されますので、[ダウンロード]からSketchUp 2017モデルを選んでダウンロードします。
【ファイルの保存】
[ファイルを保存する]→[OK]で、ファイルがダウンロードされます。
Windowsの場合は、標準で[PC]の直下の[ダウンロード]フォルダに保存されます。
【SketchUp Viewerでダウンロードしたファイルを開く】
SketchUp Viewerを起動して、メニューバーの[File]→[Open]で、[ダウンロード]フォルダ内にあるタコすべり台のファイル[Octpas Slide]を開くと、このようにタコすべり台が表示されます。
ホイール付きマウスの場合、ホイール回転で縮小・拡大、ホイールを押しながらマウス移動で視点の回転になります。
メニューが英語なのでわかりづらいかもしれませんが、右サイドメニューの各項目のスイッチをON、OFFすることで、影のオン・オフ、輪郭線の有無、モノクロ表示など、表現の方法を変えることができます。
【イラストやマンガで使える画像データを出力する】
SketchUp Viewerは3Dモデルの閲覧とプリントアウトにしか使えませんが、フリーソフトのCube PDFを導入すると、表示されている3DビューをJPEG、PNG画像として出力できるので、その画像をイラストやマンガの背景として使用することができます。
3D Warehouseには建物や乗り物だけでなく、アニメや映画に登場したメカなどの3Dモデルも数多くアップされています。
ガン○ムやヤ○トに登場したモビルスーツや宇宙艦艇など、面白いものがたくさんありますよ(^-^)