【新型コロナワクチンを打たれる】
みどりちゃん「先生、熱も無いようですからワクチンを打っても大丈夫ですよ」
童子さん 「じゃあ腕を出してー」
麦ちゃん 「ほら、あんた早く袖をまくりなさいよ」
びわ 「注射いやだー!!」
麦ちゃん 「先生、私が押さえつけてるので、ちゃっちゃとやっちゃってください」
【新型コロナウイルスワクチンの接種が2月から始まります】
上のイラストは、3D-CADのSketchUpで作成した、テルモ製シリンジ(注射器)と電子体温計です。
2月から日本でも新型コロナウイルスワクチンの接種が始まります。
まずは医療従事者から、そして発症すると重症化するリスクの高い65歳以上の高齢者、そして基礎疾患のある一般の方、その後一般の方たちへの接種が行われるということです。
新型感染症の登場から1年足らずでワクチンが開発され、実際に接種が行われるという異例の事態です。
ワクチン接種による深刻な副作用がセンセーショナルに報道されていますが、確率的には10万分の1以下で、副作用が出ると予測される方もわかってきているので、接種後に異常が起きた場合もすぐに対処ができるようになると思われます。
麦ちゃん(2012年9月12日)
麦ちゃんは腹部を強く打つ大けがをして、それが元で外傷性腎不全を患うことになりました。
1歳半の頃でした。
点滴麦ちゃん
その後は、脱水症と尿毒症を防ぐために、自宅で毎日輸液をすることになりました。
本来なら獣医師さんが行う輸液なのですが、麦ちゃんにかかる負担と私たちにかかる経済的負担を少なくするために、獣医師さんが自宅輸液ができるように配慮してくれました。
麦ちゃんは点滴を嫌がることはあまりなく、本当に手のかからない、いい子でした。
麦ちゃんと楓(2012年10月27日)
楓(右)と麦ちゃん(左)が乗っている箱が輸液パックが収められていた箱です。
テルモの乳酸リンゲル液[ソルラクト]です。
新型コロナウイルス感染症で重篤な状態となった患者さんに使われる人工肺ECMOも、日本ではテルモが製造しています。
医薬品や医療機器の発達で、新型感染症や難病、犬や猫など動物たちの命も救われるようになりました。
本当にありがたいことだと思います。