今日の外猫チビちゃんです。
【びわのクリスマスプレゼント】
きな姉からびわにクリスマスプレゼントが贈られました。
学研の電子ブロック復刻版 EX-150です。
きなこ 「ゲームで遊ぶだけじゃなくて、どうやってゲーム機が動くのか勉強できるわよ」
びわ 「すごーい!!きな姉ありがとー」
やまはちゃん「ぐらさんは電気科に通ってるから、わからないことは聞いたらいいわよ」
【150種類の電子回路を組み立てることができる電子ブロック】
昭和の頃の小中学生が、クリスマスプレゼントに欲しかったものの一つがこの電子ブロックです。
半透明のプラスチック製ブロックの中に、トランジスタやコンデンサ、抵抗器が入っていて、付属の回路図の通りにブロックを並べるとラジオやワイヤレスマイク、簡易シンセサイザ、光センサスイッチなど、150種類の電子回路が組み立てられて、遊びながら電子回路に興味を持つようになる教育玩具です。
現在はブレッドボードと呼ばれるハンダ付け不要の電子回路試作ボードが電子ブロックに代わり使われるようになりましたが、電子ブロックはブロックの頂部に回路記号が書かれていて、ブロックを並べるとそのままそれが回路図となるので、電子回路学習用には優れたものでした。
【当時は高価だった電子ブロック】
昭和40年から昭和50年台末頃まで、男子小中学生の欲しいものの代表格だった電子ブロックですが、子どもにとっては高価(昭和50年頃の150回路の電子ブロックEX-150で13,000円)なもので、当時放送されていたベルトクイズQ&Q(TBS)の子ども大会の賞品は、変速機ウインカー付の自転車や野球道具セット、天体望遠鏡と並んで、この電子ブロックもありました。
私は中学生の時にお年玉を握って、同じ学研から発売されていた電子ブロックの姉妹品で、より安価な[マイキット]を買いました。
こちらは電子ブロックのような洗練されたスタイルのものではないのですが、現在のブレッドボードと仕組みは似たもので、付属の回路図集に載っていない回路を試して上手くいった時は喜んだりしていました(^-^)
当時、電子ブロックに憧れながら手に入れられなかった、今は大人になった人たちのために学研は2007年に[大人の科学シリーズ 復刻版電子ブロックEX-150]を発売しました。
これが大反響だったようで、あっという間に売り切れてしまい、何度か再販されたヒット商品になりました。
いいオッサンが小中学校の頃に帰って、ブロックを並べていたんだろうなー(^▽^)
今日のチビちゃんと茶白くん
ノラ猫のチビちゃん(手前)と茶白くん(箱の中)です。
人になつかず、他のノラたちとも馴染めずにひとりぼっちだった茶白くんが、人なつこいチビちゃんと仲良くなり、茶白くんも私にだんだん近寄ってくれるようになりました。
茶白くんとチビちゃんは模様がよく似ていますが親子や兄弟ではありません。
茶白くんとチビちゃん
敷物を敷いてカイロを入れたダンボールハウスに入っていくチビちゃんと茶白くんです。
さっきのぞいてみたら、小さな箱に茶白くんとチビちゃんが入っていました。
今夜も寒くなるので、ずっと箱に入っていればいいなあ。