今日の猫たちです。
【AppleⅡcと童子さん】
国際宇宙ステーションの観測天蓋[キューポラ]で、パソコンを使っている童子さんです。
きなこ 「童子ちゃん、それってアップルⅡcじゃないの。今でも使えるの、それ?」
童子さん「今でも使えるわ。実はこれ、アップルのCM用にISSに持ち込まれたものなの」
童子さんが使っているのは、アップル社の8ビットPCのAppleⅡc(1984年)です。
スタンリー・キューブリック監督が製作した映画「2001年宇宙の旅」の続編「2010年」に、このAppleⅡcとMacintoshが登場しています。
コユリさん「みんな、ハブさん特製の宇宙カレーができたから、ホテルのレストランに来てね」
宇宙ホテルHAPPY INNの支配人のコユリさんが、ISSのクルー全員に声をかけに来ました。
【AppleⅡc】
今はiPhoneやMacintoshで有名になったアップルコンピュータ社が製造した8ビットパソコンのAppleⅡ(1977年)シリーズのAppleⅡc(1984年)です。
右は外付けの専用液晶ディスプレイを取り付けたAppleⅡcです。
1970年代後半に登場したパソコンとしては、他にタンディ・ラジオシャック社のTRS-80やコモドール社のPETがあり、これらが外国製PC御三家と呼ばれ、日本ではNECのPC-8001とシャープのMZ-80、日立のベーシックマスターレベルⅡが国産PC御三家と呼ばれていました。
これらのパソコンの中で、アップルのAppleⅡだけが高解像度のカラーグラフィック機能を備えていて、世界初のクリエイターズPCと言えるでしょう。
アップル製PCはこの当時からデザインが洗練されていて、とりわけこのAppleⅡcは私にとってそのデザインの美しさではトップクラスだと思っています。
その未来的なフォルムから、映画「2010」でも採用されたのだと思います。
【ですが私はアップルのPCを使ったことがありません】
アップル製PCの3Dモデルは初めて作りました。
昔からアップル製PCはデザインが素晴らしく、いずれ使ってみたいとずっと思い続けていたのですが、なぜか縁が無いまま現在に至っています。
1990年以降は円高の影響もあり、それまで高価だったMacintoshも、国産のPC-9801よりも安価に販売されることもあり、私の周りでもMacを購入する人が出てきましたが、その頃になると私はMacOSに比べて垢抜けないWindows3.0を使うようになっていました。
銀ちゃん
今日はずっと曇り空で、なんだかパッとしない天気でした。
ぐら
ぐら兄とびわもお布団で寝ていました。
びわ
「お昼いっぱい寝たから眠くなんない―」
こいつら夜になって遊び始めるつもりのようです(^_^;