海底少女探検隊 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今月に入り急に仕事が増えてきました(>_<)

コメレスが遅くなってしまってごめんなさい。今月は更新頻度も下がります。

 

【深海潜水艇わだつみ】

乗物やメカ類の3Dモデルを作っても、ブログでは1~2回しか掲載しないことが多いのですが、せっかく作ったので今回も深海潜水艇わだつみです。

 

 

【科学番組に登場した3人】

童子さん、みどりちゃん、麦ちゃんは、日本初の女子高生宇宙飛行士として宇宙旅行に出かけて以降(このブログのイラストでの設定ですが)、テレビや雑誌に登場することがありましたが、今回は科学番組「サイエンス・ゼロワン」の深海探査特集で、深海調査艇「わだつみ2000」に乗り込むことになりました。

 

 

【童子さんとわだつみ】

科学者になる夢を持つ童子さん(正体は座敷童子)は、関東の高校生の中でもトップクラスの成績を誇ります。

今回の番組では、童子さんがメインキャスターになって、深海調査艇の構造を説明したり、実際に調査艇に乗り込んで海の底に潜りました。

 

 

【NHKスペシャル[体感・首都直下地震]】

今週日曜から昨日まで、NHKでは[体感・首都直下地震]ウイークという特集を組んで、もしも首都直下地震が起こったら、というドラマを放送していました。

 

内閣府が発表した首都直下地震による被害想定をベースに、最新のCGを駆使してその被災状況を映像化していましたが、それでも私は震度7の地震が東京で起こったら、果たしてこの程度の被害で済むものだろうかと思ってしまいました。

 

なによりも首都圏は人が多すぎます。

私が住んでいるような田舎であれば、最初の一撃から逃れることができれば生存確率はぐんと上がりますが、人口が密集し、高速交通機関が終日運行している都会では、発震以降こそ厳しい状況があらわになってくるはずで、それは今回のNスペでもシミュレーションはされていました。

ですが、本当にこの程度で済むのか?もしかしたら「この程度に抑えて伝えないと、いたずらに不安を煽る」と被害評価を意図的に下げてはいないかとも感じるところがありました。

 

 

【地震予知はできるのか?】

私自身は、ある程度の地震予知はできつつあるのではないかと思っています。

ですが「30年以内に70%の確率で」という非常に幅が広いものになっているのは現在の科学技術の限界なのだとも思います。

 

ただ、今後はビッグデータをAIが解析することで、その精度はぐんと上がってくるものと思います。

 

AIというと「コンピュータが意思を持ち、人類と敵対する」という、よくあるSFを連想する方もいるかと思いますが、現時点でのAIは機械学習の能力を高めることに注力されているようです。

大量のデータから有意なものを拾い出し、一定の法則性を見つけるというようなことで、今まではベテランの医師でないとレントゲン写真から病変を見つけることができなかったものをAIが素早く見つける、とか、職人の勘をセンサーから得た情報で素早く身につけるロボットの登場などというものです。

 

私個人としては50年以内には「○○年×月△日のプラスマイナス3ヶ月以内に震度7の地震が起きます」というところまで地震予知は進むのではないかと思っています。

 

ただ、プラマイ何日までが予報の許容値かと言われると、これは難しいものがあるでしょう。

何ヶ月もその場所に誰も訪れないとなると、発震予想地域への経済的な影響が非常に大きいからです。

 

 

【だけどなんでこんな時期に地震特集?】

今回の「体感・首都直下地震」を見てそう思ってしまいました。

東日本大震災の1年前に放送されたNHKスペシャル「メガクゥエイク~巨大地震の恐怖~」では、巨大地震による大津波の恐怖を、当時最新のCGでシミュレーションしていました。

 

「×月△日に巨大地震が来ます」と言うことが、社会や経済に与える影響の大きさは計り知れない、だけど、「ちょっとこれは警告を出しておいたほうがいいのでは」ということなのかもしれません。

 

さすがに考えすぎだと自分でも思うのですが、それにより防災意識が高まるだけでも儲けものだと考えた方がよいのでしょうね。

 

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