消えゆくデパートと屋上遊園地 | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

今日は猫たちの写真はありません。

 

【閉園したデパート屋上の遊園地】

まずはこの記事を。

 

丸広百貨店川越店の屋上遊園地「わんぱくランド」が51年の歴史に幕…FASHIONSNAP.COM

 
日本で最後のデパート屋上にある大型遊園地「丸広百貨店川越店 わんぱくランド」(埼玉県川越市)が9月1日に閉園したというニュースです。
 
営業をしていたのはバンダイナムコアミューズメント。バンダイナムコの前身は玩具メーカー大手のバンダイと、アーケードゲーム大手のナムコですが、ナムコのさらに前身は中村製作所で、元々は遊園地に置いてある木馬などの遊具メーカーでした。
 
閉園の告知があった後、かつてここを訪れた人たちが昔を懐かしみ大挙したそうです。
 

 

【大和新潟店】

2010年6月に閉店した大和(だいわ)デパート新潟店です。

かつて新潟市には、大和デパート(2010年閉店)、小林百貨店(現、三越新潟店)、イチムラ百貨店(1980年閉店)、丸大百貨店(現、イトーヨーカドー丸大新潟店)、緑屋新潟店(1990年閉店)、マルタケデパート(閉店時期不明、本業の薬品卸商社・不動産業に集約)、伊勢丹新潟店といったデパート、百貨店がありました。

現在残っているデパートは三越新潟店と伊勢丹新潟店、イトーヨーカドー丸大新潟店だけになってしまいましたが、三越新潟店は2020年3月に閉店することが決定しています。

 

1970年以降、ダイエー、ジャスコ(現イオン)などの大型スーパーの台頭で、デパートは苦戦を強いられることになり、さらにモータリゼーションが進んだことで、広い駐車場のある郊外型大型ショッピングセンターに客を取られることになり、1980年以降はデパートが次々と閉店していきました。

 

 

【ハレの場のデパート・百貨店】

ですが1990年頃まではまだ、デパートや百貨店は、高くても取り扱う商品の品質の高さを誇りにし、また、そこに勤める店員さんたちも自分の仕事にプライドを持ち、質の高い接客・サービスに努めていたこともあり、買物に来る人たちもデパートや百貨店に行くときは、それなりの身支度をして、ハレの場を訪れていました。

 

新潟の老舗デパートの大和デパートと小林百貨店に行く、ということは、新潟市民にとってはそれだけで話のネタになった時代でした。

 

 

【デパート屋上の遊園地】

さっそく冒頭にある丸広百貨店川越店の屋上遊園地「わんぱくパーク」にある観覧車「わんぱくホイール」の3Dモデルを作り始めました。

 

やまはちゃんとびわがこれに乗ってデートしている絵を描こうと思ったのですが、さすがにわんぱくホイールは今日中には完成しませんでした。

 

ガキ…もとい、小さなお子様にとっては、デパートでの楽しみといえば、この屋上遊園地と大食堂、そしてなぜか屋上遊園地に併設されたペットコーナーとおもちゃ売り場だったことでしょう。

 

※2019年5月6日掲載のイラストの再掲です

 

屋上遊園地には観覧車やモノレール、ゴーカートなどがあって、ゲームセンターも併設されているところが多かったと思います。

私が小さい頃はビデオゲームはなかったのですが、レーシングゲームや魚雷戦ゲームなどがあって、時々連れて行ってもらった大和デパートの屋上遊園地で遊ぶのは本当に楽しみでした(^-^)

ペットコーナーにいた文鳥やセキセイインコのヒナも可愛かったですねー。

 

遠い昔を思い出すとなんだか色々な感情がこみ上げてきます。

 

というわけで、明日は屋上遊園地の3DCGイラストを掲載します。

 

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