【魔法使いコットン】
魔法使いナタ・デ・コットンのコスプレでほうきにまたがる童子さんと、妖精シルクのコユリさんです。
1991年にサクセスが開発し、セガが発売した横スクロールシューティングゲーム[コットン]の主人公二人です。
PCエンジンやプレイステーションなどの家庭用ゲーム機にも移植されましたが、パソコンでは唯一X68000に移植され、X68000版コットンは極めて高い移植がされました。
ですが、私はこのコットンは未プレイでした。
【X68000XVI(エクシヴィ)】
何度もこのブログに登場しているシャープの16ビットパソコンのX68000(1987年)です。
独特なツインタワー筐体のPCで、デビュー当時は他のPCでは実現されていなかった高解像度多色グラフィックとシンセサイザ機能や音声再生や、最大12MBまで拡張できる大容量メモリ、また当時の日本ではワークステーション(科学技術計算やCADに特化した高性能コンピュータ)にしか採用されていなかったCPU モトローラMC68000を採用したことで注目を集めたPCで、登場から30年以上経った現在でも「伝説のPC」と言われているPCです。
私は横置き型の普通のPCに近い形の廉価版X68000PRO2を当時使用していました。
ある筋から格別の配慮(悪いことしたわけじゃないですからね(^_^;)をしてもらって、高価なX68000をほぼ半額で購入することができ、当時PCファンから憧れのマシンと言われたX68000を手に入れることができました。
【コットンが再び発売される】
なぜこんなネタで記事を書いたかというと、私は未体験だったコットンが、レトロPC・ゲーム専門店BEEP(←リリース記事へのリンクです)からこの夏に発売されるという記事を見たからです。
対応機種はプレイステーション4、任天堂Switch、そしてPC用はダウンロード版がSteamから発売されるだけでなく、BEEPさんは何を思ったのかX68000用5インチFD版が他機種版に先駆けて発売されることになっています。
うーん、制作者のX68000版へのリスペクトっぷりがうかがえますが…絶対X68版は商売度外視でしょう(^◇^;)
私もプレイできるならX68版でプレイしたいのですが、残念ながら私のX68000PRO2は電源がダメになっていて動かないのです(ノД`)