今夜の猫たちです。
【白黒テレビでドリフ大爆笑】
「うわー、すごいー!!白黒テレビでドリフだー」
「今のきれいなテレビを見なれてると、かえって新鮮な感じだわ」
「猫山ケーブルテレビのチューナーは、昔のビデオ出力もあるから見られるのよね、古いテレビでも」
【ラジオ・テレビ・カセットデッキ・コンピュータでラテカピュータ】
びわが画面に釘付けになっているのは、昔あったラテカセ(テレビ付きラジカセ)ではなく、そこにさらにコンピュータをくっつけた「ラテカピュータ」です。
シャープが1979年に発売したパソコンなのですが、たった200台しか生産されなかったという珍品です。
【ネットではたびたび話題になるラテカピュータ】
以前(←過去記事へのリンクです)にもこのブログでネタにしたシャープのラテカピュータですが、Twitterでさらに詳細な写真をアップされていたのを見かけたので、3Dモデルをブラッシュアップしました。
以前はよくわからなかった操作パネルやキーボードの文字を書き加えてあります。
収納式のキーボードは、PCでは一般的なQWERTY配列ではなくABCDのアルファベット順になっていて、BASIC言語の命令もワンキーで入力できるようになっています。
キーボード面に刻印されているのはBASIC言語の命令だけでなく、三角関数や対数などの関数があり、どうやら科学技術計算には使えるだけの機能は持っていたようです。
ですが命令セットを見る限りでは、やはりパソコンというよりはポケットコンピュータレベルの機能しか持っていないようで、キャラクタグラフィックは可能なものの、フルグラフィック表示は無理で、ゲームプログラミングはできないような感じがします。
【3D-CADのSketchup用のモデルデータを後ほどアップします】
ラテカピュータの発売からわずか半年後には、本格的な8ビットパソコンのMZ-80が同じシャープから発売されることになり、ラテカピュータは幻のパソコンとなってしまいました。
ですが、せめて16KBほどのメモリとレベル2BASICを搭載してさえいれば、おそらくは土木工事の現場事務所などでは、テレビやラジオも視聴できる技術計算用パソコンとしてさらに販売台数を伸ばすことができたのではないかと残念に思います。
おそらくシャープさんもその方面での需要を見込んでいたのではないかと思うのですが…。
この手のポータブルコンピュータのはしりとしては、ヒューレットパッカード(HP)製のmodel 85(←Old Computers.netへのリンクです)やカシオのFX-9000P(←Attic or Garretさんへの記事へのリンクです)などがあり、いずれも科学技術計算用途のコンピュータとして、ホビーパソコンとは違う端正さがありました。
銀ちゃん
「あら、おとん。足は大丈夫?」
「おくすりもらったらよくなったから大丈夫だよ」
先日右足が赤く腫れたと書きましたが、どうやら足にひび割れができて、そこから細菌が入ったのが原因のようで、抗生物質と軟膏をもらってほとんど治りました(^_^;)
楓
「そんなことより今日は寒いなり」
今夜はだいぶ冷え込んで、私が来るまではみんなコタツに入っていました。
ぐら
ぐらだけはコタツから出てきません。
びわ
「おとんきたー。なでてなでてー」
今日もなでてもらって満足するまでせわしなく私にまとわりつくびわ坊です。
明日はようやくお休みです(;´Д`)
コメレスも遅くなってごめんなさいm(__)m