今日の猫たちです。
【赤いパソコン】
「童子ちゃん、どう?そのパソコンちゃんと動いてる?」
「ええ、小田川先生も喜んでましたよ」
「先生がいつも古いPCの修理をしてもらってるからって、モンフチ電機の皆さんにってお菓子を置いていったわ」
「メカいじりは乾さんの趣味みたいなもんだから気をつかわなくていいのに…私が代わりにもらうわ」
「え!?それひどくありません?」
麦ちゃんたちが通う高校の物理の小田川先生は、古いPCを集めるのが趣味なのですが、さすがにメーカーに補修用部品のないPCの修理は、モンフチロボテックスの乾さんにいつも修理をお願いしています。
【極悪RPG[ロマンシア]】
「それにしても、このPCに一緒についていたRPGゲーム。何がなんだかわからないわ
」
「全然先に進めないから面白くないわ!!」
ゲームが得意なみどりちゃんでさえさじを投げて
びわと遊びはじめました。
画面に映っているゲームは、ザナドゥ、イース、空の軌跡シリーズで有名な日本ファルコムのアクションRPG[ロマンシア](1986年)です。
よりによって私の初RPGゲーム体験がこれでした。可愛らしいキャラが出てくるのにだまされて、とんでもなく凶悪な難易度のRPGを手にしたために、私はRPGにトラウマを持ってしまいました(;´Д`)
【世界初のパソコンテレビ】
世界初のパソコンテレビとして登場したシャープX1(エックスワン:1982年)です。
この3Dモデルは1984年に発売されたX1Cs(エックスワン・シーエス)です。
当時はNECのPC-8801シリーズと人気を二分する日本を代表するPCのひとつです。
家電メーカーのシャープらしく、シルバー、レッド、スノーホワイトの3色のカラーバリエーションがあり、アイボリー一色だった事務機然としたそれまでのPCのデザインに一石を投じたPCです。
X1は8ビットPCで、CPUはZ80(4MHz)、メインメモリ64KB、グラフィックメモリ48KBを搭載し、カラーグラフィック640×200ドット8色、PSG音源3重和音同時発声と、当時の8ビット中級機として標準的な機能が搭載されていました。
【専用ディスプレイテレビとX1Cs】
X1は[パソコンテレビ]の商品名がつけられていたとおり、専用ディスプレイテレビに接続することで、テレビ放送画面に文字やグラフィックを重ねて表示できるスーパーインポーズ機能や、テレビタイマーをPCでコントロールしたり、PC本体からテレビチャンネルや音量をコントロールできました。
後に発売されたカラーイメージボードを接続すると、テレビ放送を静止画でキャプチャすることもできました。
テレビ画面にテロップを入れたりCGをオーバーラップして表示できたことから、放送局でもよく使われたPCです。
後にNECや富士通からもテレビパソコンが登場しましたが、テレビパソコンではX1シリーズの人気は不動のものでした。
私は当時、ごく普通の8ビットPCのMZ-2000(シャープ)を使用していたので、この機種は使ったことはないのですが、後にX1シリーズの上級機X1turboZを使うようになりました。
X1Csの3Dモデルも後ほど3D Warehouseにアップします。
銀ちゃん
「今日も暖かくて気持ちいいわ」
先週後半は雨も降りましたが気温は高い日が続いて、猫たちにとっては過ごしやすかったはずです。
楓
「ぼくもお日さまにあたってモリモリビタミン作るなり」
お日さまにあたった猫の毛の表面にはビタミンCができるので、猫たちはこれをなめてビタミンを補給しています。
なので野菜不足の方は、ぜひ猫なめなめを(^-^)b
ぐら
「最近また
カエちゃんにいじめられます」
何が気に入らないのかカエちゃんに八つ当たりをされる
ぐらです。
びわ
「ぼくが
カエちゃんをしばいてあげるー」
ぐらに八つ当たりをする
カエちゃんを見ると、「ウ~」と言って楓を威嚇する
びわ坊です。
「お前のほうがお兄ちゃんなんだからしっかりしなさいよ」
「…ぼくは平和主義者ですから…」
先週後半もちょっと忙しくて帰りも遅くなってしまいました(>_<)
なんだか仕事の割に実入りが少なくて、疲れがたまります…(ノД`)