【携帯用キーボードを探し求めて…】
これまでもAndroidタブレット用に携帯用Bluetoothキーボードを購入し使っていたのですが、普段持ち歩くには大きくて、結局ほとんど外では使われることがなく、より小さなキーボードを探していました。
2、3年頃前からAmazonなどで見かけるようになった、このゲームパッドのようなミニキーボードが気になっていたのですが、安いのに多機能すぎて「これは絶対あかんやつや」と勝手に思い込んで手を出さなかったのですが、出先でメールを打つ機会が増え、タブレットのタッチパネルでの文字入力にストレスを感じていた私はダメ元でこのキーボードに手をだしてしまいました。
【EWIN(興和)タッチパッド付きマルチ端末対応Bluetoothキーボード】
EWIN(興和)のタッチパッド付きマルチ端末対応Bluetoothキーボードです。
15インチ画面のノートPC[ideapad 310]のキーボードとの大きさの比較です。
小さいけれどキーボードの上にはタッチパッドとその両側にショートカットキー、さらにその両側にカーソルキーとマルチメディアコントロールキーがついています。
【この値段なのでそれなりなのでは…】
Amazonや大手家電量販店の通販サイトで購入することができますが、この価格でこれだけの多機能さだとかえって不安になります。
PCやモバイル端末(Android、iOS)、スマートTV、Amazon Fire TVなどのセットトップボックスやプレステなどのゲーム機に対応したマルチ端末対応のBluetoothキーボードです。
【Bluetoothドングル付属】
Bluetooth機能が内蔵されていない端末でも、USB接続のBluetoothドングルが付属しているので、それを取り付けることでこのキーボードが使えるようになります。
もちろん付属品なので相性問題もありません。
実際にBluetooth機能の無いWindows7デスクトップPCにこのドングルを取り付けて使用してみましたが、何の問題もなく使えました。
【思っていたほど悪くない、というか、いいじゃんコレ】
このように持って使います。
下手に机の上に置いてタッチタイピングするよりも、両手で持って親指でキートップをポチポチと押す方が入力がしやすいと思います。
カチャカチャという感じではなく、ポコポコという感じの強いクリック感のあるキーボードで、押し心地は悪くありません。
キートップの大きさやクリック感は、かつてのシャープの携帯情報端末[ザウルス]シリーズのSL-C700系列のキーボードと似ていて、それに慣れていた私にとっては使いやすいものです。
私はHUAWEI(ファーウェイ)製のMediapad T1 7.0 LTEという7インチAndroidタブレットを使用しているのですが、ペアリングも一発でOKで、文字入力もストレスなくできます。
ただし、タッチパッドを使用してのカーソル移動は少しギクシャクしていて、これはおそらくMediapad側の処理に問題があるのだと思います。
小さなタッチパッドですが、タッチパネルでは指先ではなかなか狙った位置をタップできなかったのが、正確にタップできるようになるので便利です。
マウスの右・左ボタンに相当するボタンがキーボード左端についているのもよく考えられています。
このミニキーボードを販売しているEWIN(興和国際貿易)は、中国と日本の合資会社のようですが、ホームページを見ると、製品のサポートもしっかりしていて好感が持てます。
この製品も作りはしっかりとしていて、安かろう良かろうという感じで気に入りました。
EWINのマルチ端末対応キーボードはこの商品のほかにも横長ストレートタイプのものや、タブレット端末のケース一体型などのバリエーションがあります。
タブレット端末やゲーム機、テレビ用セットトップボックスを使用されている方で、外付けキーボードを購入しようと検討されている方にはおすすめです。