低価格SIMフリータブレット[Mediapad T1 7.0 SIMフリー] | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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これまで愛用していたAndroidタブレット、ASUS MemoPad Me173が起動しなくなってしまい、4年前に購入したHUAWEI(ファーウェイ) Mediapad 7 Liteを最近は使っていましたが、あまりにも処理速度が遅くネット閲覧もままならないので、仕方がないので新しいタブレット端末を購入しました。

 

【エントリークラスのSIMフリータブレット[HUAWEI Mediapad T1 7.0 SIMフリー]】

4年前に購入したMediapad 7 Liteと同じHUAWEI製の7インチAndroidタブレットです。

 

OSはAndroid6.0で、Wifi(無線LAN)・LTE(4G通信)・Bluetooth・GPS・加速度センサー内蔵で、カメラの画素数はメイン・背面ともに200万画素、表示は1024×600ドットIPS液晶と、ほぼすべて入りの低価格SIMフリータブレットです。

 

4年前は「ファーウェイ?いったいどこのメーカー?」と言われることが多かった中国の華為(ファーウェイ)技術有限公司ですが、ここ1~2年の間に日本の大手通信キャリアでもファーウェイ製端末が採用されるようになり、元々はスマートフォンや通信基地局機器では世界トップクラスの大手メーカーでしたが、その高性能さとデザインのよさで日本の一般の方の間でも知名度が高まってきました。

 

Mediapad T1 7.0 SIMフリー(本体色シルバー、RAM1GB、記憶容量8GB)…実勢価格10,980円(税抜)

Mediapad T1 7.0 SIMフリー(本体色ゴールド、RAM2GB、記憶容量16GB)…実勢価格13,800円(税抜)

背面のパネルが金属製で、RAM容量で金属部がシルバー、ゴールド(ローズゴールド)の違いがありますが、手にすると「これで1万円前半台のタブレット?」と思うような高級感があります。

また、コーナーは丸みを帯びていて、カッコいいというよりも可愛らしいという外観をしています。

 

メインメモリと記憶容量の違う2種類がありますが、私はRAM2GBのものを購入しました。

メールとネットしかしないというのであればRAM1GBでも問題はありませんが、電子書籍を読む、ゲームもしたいとなるとRAM2GBのほうが快適に使用できます。

 

 

【4年前のMediapad 7 Liteとの比較】

デザインはMediapad7 Liteと同じなのですが、長さ・幅・厚さ・重量は一回りコンパクトになっています。

以前のMediapad7 Liteは、手の小さな私では片手でつかむにはちょっと大きかったのですが、今回のMediapad T1 7.0はしっかりと片手でつかむことができます。

 

 

【SIMフリー端末なのでSIMカードを内蔵して通信できます】

本体側面にSIMカードスロットとミニSDカードスロットがあります。

ここにSIMカードを差し込むと、Wifi(無線LAN)が使えない屋外でも、携帯電話回線を使ってネットに接続できます。

OCNモバイルoneやMINEO(マイネオ)のような格安通信キャリアのSIMカードを利用すれば、大手キャリアのスマホよりもずっと安くモバイル通信を利用できるようになります。

また、音声通話つきSIMを利用すれば、Mediapad T1 7.0を通話にも使うことができます。

ですが、さすがにこの大きさでは携帯電話の代わりというわけにはいきませんね。

 

 

【標準SIMをマイクロSIMサイズにカットする】

※SIMカッターでSIMカードを切断すると、SIMカードを破損する恐れがあります。

※以下の作業に自信がない方は、通信キャリアでのSIMカード変更を依頼してください。

 

私はそれまでモバイルルータに格安通信キャリアの標準SIMを挿して使用していたのですが、Mediapad T1 7.0はモバイルルータ機能も内蔵しているので、今度はモバイルルータを持ち歩く必要がなくなります。

しかし、Mediapad T1 7.0のSIMカードスロットはマイクロSIMサイズなので、一回り大きな標準SIMは入りません。

そこで上の写真のようなSIMカッターでマイクロSIMサイズに切断します。

 

SIMカッターの先端に標準SIMカードを入れてハンドルを押すと、マイクロSIMの大きさにカットされます。

切断面にはバリが残りますので、やすり(なければ爪切りのやすりでもOK)で面取りをします。

 

契約している通信キャリアにSIMカードのサイズ変更を依頼することもできますが、手数料で2000円ほどかかりますし、場合によっては手続きに数日かかることがあります。

上のSIMカッターはAmazonなどで販売されていますが数百円程度で、自分でその場で作業ができます。

 

 

【ちゃんとDocomo回線で接続できました】

以前のモバイルルータは3G回線での接続でしたが、このMediapad T1 7.0 SIMフリーは、LTE(4G回線)で接続できるので、ずっと高速です。



【ネットブラウジングは快適】

※画像は480×280ドットに縮小しています

 

PCブラウザに近い表示ができるDolphin Browserを使用していますが、今まで使っていたMemoPad Me173よりも速くレンダリング(画像の展開)ができ、快適にネットを利用できます。

 

 

【ようやくTwitterができる】

Twitterアプリも快適です。

これもまたMemopad Me173よりも快適に表示され、ようやくタブレットでTwitterを使おうと思えるようになりました。

 

 

【相変わらず残念なカメラ性能】

※元サイズは1600×1200ドット。480×360ドットにリサイズ以外は画像加工なし。

 

4年前のMediapad7 Liteもそうでしたが、カメラの画質だけは非常に残念なものがあります。

カメラアプリは多少使い勝手がよくなっていますが、画質は非常に悪いです。

カメラ重視の方にはこの端末はおすすめできません。

 

ファーウェイのスマホ・タブレットはカメラの画質が極めてよいことで人気があるのですが、このMediapad T1 7.0に関してだけは、エントリークラスということもあり、カメラの部分でコストダウンを図ったということでしょう。

 

表示画面の発色は美しいのですが、解像度が1024×600ドットと、一昔前のネットブック並です。

電子書籍では非常に細かい部分はつぶれてしまいますが、Amazon Kindleストアで販売されているマンガなどは十分楽しむことができます。

 

あと7~8000円ほど上乗せすれば、同じファーウェイ製のMediapad T2 7.0 Pro SIMフリーが購入できます。

こちらは1980×1200ドットの高解像液晶と1300万画素の高画質カメラを内蔵しています。

 

このMediapad T1 7.0 SIMフリーは

 

・とにかく安価なSIMフリータブレットがほしい

・主にネットやメール、YoutubeやSNSを楽しむだけなので、それほど多機能でなくてもよい

・コンパクトで外見の可愛らしいタブレットがほしい

 

と、目的が絞られている方にしかお勧めできません。

ですが、必要最小限のことは十分以上にできますし、無くしたり壊したりしても泣かなくて済むという価格設定が一番の魅力のSIMフリー端末です。

 

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