【ノートPCのディスク換装】
ブログのアクセス解析を見ると、今なおノートPCのHDDをSSHD(ハイブリッドHDD)に換装するの記事に
アクセスが結構あります。
パソコンの記憶装置の中で、HDD(ハードディスクドライブ)は読み書きが遅いものなので、HDDを
データの読み書きが速いSSD(半導体ドライブ)やSSHD(ハイブリッドHDD)に換装するだけで、
パソコンの体感速度がかなり速くなります。
最近はSSDを搭載したPCも増えてきましたが、今でも大部分のPCはHDDのみを搭載したものです。
使っているPCが遅く感じられるようなら、まずはHDDをSSDに換装することをお勧めします。
CPUの処理能力が向上しているわけではないので、純粋に計算速度だけがモノを言う3DCGや
大作ゲームなどは速くはなりませんが、ファイルアクセスが速くなるので、PCの起動や細かな
ファイルを大量に扱うデータベースやオフィスソフト、ネットブラウジングではその恩恵を感じることが
できるかと思います。
【単純にHDDの内容をコピーしただけではダメ】
説明は省きますが、今まで使用していたHDDの内容を単純にSSDにコピーしただけではSSDから
Windowsを起動することはできません。
HDDのイメージを完璧にSSDに複製するクローニングソフトが必要になります。
【定評のあるEaseUS Todo Backup】
以前の記事で紹介したクローニングソフト[EaseUS Todo Backup]は無料できるフリー版があり、
私も使いましたが、ノートラブルで簡単にノートPCのHDDのイメージをSSHDに複製することができ、
非常によいものだと思いました。
現在、最新版のEaseUS Todo Backup 10.6(2017年9月23日現在)が登場しています。
もちろんクローニング作業ができるフリー版がありますので、HDDの換装におススメです。
何よりもユーザーが多いので、わからないことは[EaseUS Todo Backup]で検索するだけで
調べることができるのが強みです。
【より強力なEaseUS Todo Backup Home】
SSDに無事換装が終わって、快適なPCライフをおくることができてよかったよかった。と思いきや、
SSDは「突然死」というとんでもない爆弾を抱えていることを頭に入れておかなければなりません。
私は以前ネットブックEeePC1000のHDDをSSDに換装し、快適に使っていた最中にこの「突然死」に
見舞われました。
HDDも故障することがありますが、壊れたHDDからはある程度データをサルベージ(救出)できるのに
対して、SSDが壊れると、その中のシステムやデータはまずサルベージできないと思ってください。
「突然死」に備えて日ごろから大事なデータは、外付けのHDDや、NAS(ネットワークストレージ)、
あるいはクラウドドライブにもバックアップを取る必要があります。
複数台の記憶装置を内蔵できるデスクトップPCの場合は、Windowsやアプリケーションソフトを
SSDに、データはHDDにという保存の仕方をすることもよいと思います。
EaseUS Todo Backup Homeは、製品版だけあって、これらのバックアップ機能を備えています。
また、バックアップ速度もフリー版より高速です。
EaseUs Todo Backup FreeとEaseUs Todo Backup Home(製品版)との比較
システムまるごと別のドライブにバックアップを取っておけば、いざと言う時に助かります。
価格も3,980円と安価なので、私もフリー版から製品版への移行を考えています。
大体において、仕事が詰まっている時に限ってドライブがクラッシュしたりするんですよね(;´▽`A``
なんだかPR記事のようになってしまいましたが(;^_^A
EaseUsさんから最新バージョンが出ていますよとコメントをいただきましたので記事にしました(^-^)