秋期情報処理技術者試験に申し込みをしました。
今回は応用情報技術者(AP)です。旧第一種情報処理技術者です。
第二種情報処理技術者資格は持っているのですが、試験を受けたのはもう30年近く昔のことで、
さすがにブランクが長いので今回は一発合格はちょっと厳しいかもしれませんが、過去問題集を
見る限りでは、イケるかな?という感覚はあるので一発合格を目指します(^-^)b
情報処理技術者試験…独立行政法人 情報処理推進機構へのリンクです
プログラミング問題に関してはCとJavaを使うようになったのはやはりトレンドなのでしょうね。
COBOLがいまだに試験に使われているのが何気にすごいです。
COBOLで作られた昔の基幹ソフトウェアは今なお多く稼働しているということなのでしょうけど、
BASIC言語が時代に合わせて進化し続けているのに比べると、COBOLはどうしても前時代的な
印象を受けてしまいます。もしかしたらCOBOLも進化しているのかもしれませんが…。
個人的に興味を引いたのは、アセンブリ言語CASL(キャッスル)がCASLⅡとなっていることです。
仮想CPUのCOMET(コメット)で動作するアセンブリ言語なので、実在するコンピュータはありません。
もちろんPC上で動作するエミュレータがあるので、そこでCASLを使用して動作を確認できます。
アセンブリ言語はイコール機械語(CPUが直接理解する2進数のデジタル信号)ですので、
アセンブリ言語を理解することは、CPUの動作を理解することであり、コンピュータがどのような
原理で計算を行うのかを知ることができます。
アセンブリ言語はCPUによって異なるために、資格試験用に特定のメーカーのCPUではない
仮想のCPUを作った、それがCOMETで、COMET用のアセンブリ言語がCASLという事です。
CASLⅡシミュレータ… 独立行政法人 情報処理推進機構のダウンロードページです
上記のシミュレータを実行することで、PC上で実在しないCPU…COMET用のアセンブリ言語
CASLⅡのプログラミングができるようになります。
10年くらい前までは、シャープやカシオのポケットコンピュータの一部に、情報処理技術者試験
学習用のCASLシミュレータを内蔵した機種があったのですが、今はポケットコンピュータ自体が
なくなってしまいましたからねー。
自分なりに応用情報技術者試験の勉強を進めていきますが、同じような受験者の参考になるか
どうかはわかりませんが、試験勉強に関する記事も時々アップしていきます…っていうか、
需要があるのか!?
あ、ITパスポート試験は合格して、合格証書が届きました(^o^)
↓昨夜は夜10時すぎには眠ってしまい、ブログ訪問もできませんでした…(>_<)