今夜の猫たちです。
【謎のスマートフォン】
麦ちゃんがスマホのようなものをいじっていたら、
童子さんが「それ新しいスマホ?」
と聞いてきました。
後ろからみどりちゃんが追いかけてきました。
【通話のできないスマートフォン】
「スマホじゃないの、これ15年ほど前に流行った情報端末のザウルスなの」
「あ、聞いたことあるけど、私はじめて見たわ」
「通話はできないけど、メールやインターネットやビデオは見られるのよ」
「あ!それお父さんが持ってた!!」
【シャープザウルスMI-E1】
2000年12月に発売された、シャープ製の携帯情報端末ザウルスMI-E1です。
私はシルバーのものを使っていて、これは妻が使っていた限定色のホワイトです。
4インチタッチパネルカラー液晶(320×240ドット)表示で、PHSカードや携帯電話を接続すれば、
屋外でもインターネットフルブラウザが利用できました。
メモリーカードに録画したビデオを再生したり、MP3プレイヤーとしても使えました。
スライド式のキーボードのキートップは豆粒のようですが、工夫がされていて意外と打ち心地は
よかったです。
まさにスマホから通話機能だけを外したような携帯情報端末でした。
今日はシャープの日本企業としての最後の株主総会があり、ニュースでもその大荒れの
総会の様子が報道されていました。
参加した株主は、歴代の社長の経営責任を厳しく追及していましたが、シャープ崩壊の
きっかけを作ったとも言える第4代町田元社長は豪邸を構え悠々自適の老後を過ごし、
崩壊を決定づけたA級戦犯第5代片山社長は現在日本電産の取締役副会長として、こちらも
同じく優雅な毎日を過ごしているようです。
このザウルスはシャープが一番輝いていたころの商品で、第3代辻社長の時代の遺産です。
現在の高橋社長は、すでにシャープはもうあかんということで、消化試合を任された不運な
監督だと言えるでしょう。
この構図は、レベル7の過酷事故を起こした福島第一原子力発電所を所有していた東京電力と
非常によく似ているように感じます。
当時の東京電力清水社長も結局は最終責任を取ることなく、社長の座を後任に押し付け、
悠々自適な毎日を過ごしているようです。
飛び散るカリカリ
みんなのご機嫌取り用に隠しておいたクリスピーキッスが、ケースの中から出されていました!!
さいわい袋を破られて食べる前に私が部屋に戻ったので被害はありませんでしたが…。
犯人はお前だ!!
「ぼぼぼぼく何もしてません。おとん、言いがかりはやめてください」
こんなことをするのはぐらだけなのですが、現行犯でおさえることはできませんでした。
疑わしきは罰せず
「た、たぶん、ひとりでにケースが落っこちたんだと思うんだけど」
ぐらはこのままうたた寝を始めてしまいました。
ホントに悪いヤツほどよく眠るものです。
きなこ
「おとんも甘いわ!こんなことするの
ぐらだけじゃないの!!」
銀ちゃん
「私は
ぐらに、やめたほうがいいわよって言ったのよ」
楓
「ぼくも見てただけなり」
びわ
「ぼくいつものごはんー」
は、いやしくないのでいつものごはんで満足しているのですが、
ぐらだけは
こうやってカリカリを破いて出して食べることがあるので困ります。
でもびわ坊は、人が食べているものに興味を示しますね。