3DCGに挑戦してみる | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

3D-CADではなく3DCGに挑戦してみる

前々から人物や猫を3DCGで描いてみたかったのですが、なかなか敷居が高く、
ちょこっと試してみては挫折していました。

仕事やイラストで3D-CADのTrimble Sketchup(トリンブル・スケッチアップ)を
使っていたのですが、CADはあくまでも建築や機械などの設計製図用で、
人物や動物といった生物を描画するのにはあまり向いていません。


【Sketchupで描いた土木工事の施工計画図】

【猫マンガに出てくるキナ鉄新快速「ぐら」】

このような対象には3D-CADのほうが向いています。
また、仕事で2次元CADを使っていたので、私には3D-CADは取っつきやすかったのです。


3DCGで人物を描いてみる

3DCGはパソコンの画面上で立体をこねくりまわして人物や動物を描くのですが、
平面のディスプレイ上では、粘土をこねくりまわすようなわけにはいかず、どうにも
私には難しく感じていました。
また、3DCGのソフトウェアは数多くあり、各ソフトごとに操作体系が大きく違うことも
その敷居を高いものにしていました。

その中で比較的敷居が低いと言われる「メタセコイア」という3DCGソフトを試して
みたのですが…なかなか良い参考書が見つからず、結局使えずにいました。

しかし、この本を見つけて、「これならいける!!」と再度挑戦することにしました。


【3Dプリンタのためのデジタル造形術】
ホビージャパンMOOK565(税抜2,500円)

この本は総106ページと薄いのですが、やりたいこと=フィギュアを作る、という点にのみ
絞って解説しているので、1ページ目から本に書いてあるとおりに作業を進めれば、
フィギュア…人物モデルを作ることができそうです(^-^)

【2頭身麦ちゃん】

と、いうわけで、この参考書に書かれてあるとおりにフィギュアを作る要領で、
猫マンガに出てくる人の姿に変身した麦ちゃん麦ちゃんの3DCGを作っていきます。
目標は1週間!!一体作ればきなこ銀ちゃん楓黒い子猫キジトラ4もいけるでしょう(←甘いかも(;^_^A)


猫マンガ549…対決!車販ガールズ(第8話)
猫マンガでの人の姿の麦ちゃんは6頭身くらいで描いています(右のコマ)
今回はマンガに出てくる架空の鉄道事業者「鬼奈川鉄道(キナ鉄)」の車内販売員の
制服(左コマ)を着た姿の麦ちゃんを3DCGで描いていきます。


【メタセコイア】

メタセコイア (←製品情報・ダウンロード先のリンクです)はテトラフェイス社製の3DCGソフトです。
初心者にも扱いやすいと言われています。また、無料で使用することができ(一部機能制限あり)、
有料版でも5,400円(税込)と安価です。
今は無償版で試していますが、うまく3DCGが描けるようになれば、もちろん購入しますよー。
解説書も多く出ています…が、この解説書が初心者向きのものと上級者向きのものがあり、
うっかり上級者向けの解説書を買おうものなら何が何だか状態になってしまうと思います。

解説書の中でも先ほどの[3Dプリンタのためのデジタル造形術]は、フィギュアを作るという
目的のみに絞った参考書であり、やりたいことが明確であれば、これが一番いいのでは
ないかと思います。


というわけで、一週間を目標に、3DCGが描けるようになるのか挑戦です。


↓猫マンガ「ぐら寿司(後編)」のオチがまだ思いつきません(T▽T;)
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