猫マンガ678…スーパーよい子K(第5話) | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。


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第5話です。
工事の竣工検査が続いていて、ようやく前回の続きを描けました。

前回までの話はこちら
第4話
第3話
第2話
第1話

カイちゃんたちを助けに向かった警察のヘリコプターですが、現場は夜になり、濃霧のために
引き返していきました。
外には熊の親子がいるために、車の中から動けない3人でしたが、賀尾さんが眠ったスキに
カイちゃんとぐらは外に出て、熊の親子にここから立ち去るように説得に行きます。

このマンガでは、猫たちがほかの動物と話すことがあります。
過去にはヤマネコ、イルカ、犬ときなこたちが会話をしています。
人間とだけは人の言葉をマスターした猫だけが会話をすることができるのですが、一応理屈づけは
考えてあって、そのネタでいずれ話を描くかもしれません。


このマンガの世界では、動物同士は言語によらず意志を直接交わすことができます。
テレパシーのようなものですが、近い距離であれば脳内インパルスを直接感覚として捉えることが
できる能力を動物は本来持っているという設定です。
もちろん魚や両生類といった動物は「痛い」「寒い」などの単純な意識しか発露できませんが、
ほ乳類くらいになると、かなり複雑な思考ができるので、会話として成立するようになります。

思考を外部から抽出する技術はかなり進んでいます。
思考盗聴の技術<視覚情報の画像化に成功> …MRIを用いた脳内の視覚情報の画像化技術

このようなメカニズムを動物は本来持っているということです。

人間の場合は、「言語で物事を考える」「嘘をつく」ことを覚えたために、思考情報を直接相手に
ぶつけることを避けるようになり、いつの間にか動物たちとは話ができなくなってしまいました。
もちろん言語で物事を考えることで思考がより明確で深いものになり、「嘘も方便」のことわざ通り、
やさしさから来る嘘もあるのですが、その事が人間と他の動物たちとの決定的な溝を作って
しまったというのがこのマンガでの世界観です。


↓今日は茶色くんを保護しているというポスターを作って貼っておきます(^-^)b
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