猫マンガ670…屋形船大戦(第14話:完結) | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。


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シリーズ完結話です。
長い話はいつもラストは文章で説明してしまうという悪い癖がありますね(;´▽`A``

渡津会長は、自ら発射したミッキー魚雷を自分の手で破壊しました。
「ブラックわたつみ」創業時からの従業員であった細井艦長との苦楽を共にした日々を、紋縁さんの訴えで
思い出したからです。

渡津会長は企業倫理に反する行為を行ったことを告白し、「ブラックわたつみ」を競合他社に委譲しました。
そして、従業員一人ひとりが働くことの幸せを感じられるような待遇の改善を移譲した企業に条件として
課しました。

渡津会長は創業時の精神を取り戻すために再び無一文になり、出直すことを決意しました。
そこに手を差し伸べたのは細井さんでした。

「安くておいしい料理で、たくさんの人にささやかな幸せを与えたい」
創業時の理念を以って、細井さんはブラックわたつみの退職金を元に小さなお店を開きました。
細井さんはお店では「店長」ではなく「船長」と呼ばれています。
渡津さんと二人で今度こそよいお店を創ることができるのか、紋縁さんはわかっているようです。


国友やすゆきさんの漫画「明日を信じて」という作品が、短期連載ながらいい話でした。
脱サラで小さな居酒屋を始めた主人公。店舗の経営の困難さや、店員として入ってきた元部下の裏切りなど
苦労を重ねながら、やはり人の優しさや力添えで、やがて店の経営を軌道に乗せていくという話でした。
国友やすゆきさんは「ジャンクボーイ」や「幸せの時間」など有名な作品も多いのですが、私はこのような
短編にいい話が多いなあと感じています。

…しかし、なぜか「宇宙戦艦ヤマト復活篇」のキャラクターデザインに国友やすゆきさんが参加しているのですよね(;^_^A
アニメーターの湖川友謙さんが元デザインをリファインされているので、ヤマトキャラらしくなっているのですが、
おっさんキャラは確かに国友やすゆき風味になっているなあ(^▽^;)


↓次回の猫マンガは、きなこのインチキ商売モノです。
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