第2話です。前回よりだいぶ間が開いてしまいました。
前回の話はこちら…シュレーディンガーの黒猫(第1話)
特定の演算に関しては驚異的な高速性を誇るモンフチ電機が開発した量子コンピュータQX-1ですが、
以前、QX-1上で生きていた仮想生物「Qちゃん」が問題を起こして、きなこはそれに懲りています。
猫マンガ283…フードファイター銀(第1話)
今回開発されたQX-1相当の演算能力をもつQXマイクロは、あくまでも従来のパソコンの補助演算装置
(コプロセッサ)の扱いとなる量子コンピュータチップです。
しかし、量子コンピュータはある分野の計算には強いものの、それ以外はからっきしという使いどころが
難しいものがあり、モンフチ電機ではQXマイクロを使ったアプリケーションを、世界の大学や企業、
研究所に開発してもらうようにQXマイクロを搭載したPCを配布しました。
その中で出てきたのが「人間シミュレータ」です。
医療分野のシミュレータではなく、その人間が将来どのような人生を送るのかを予想するもののようです。
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↓次回は12月8日(土)掲載です。

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