今注目の再生可能エネルギーです。水飲み鳥を偶然見かけたのでこのネタです。
この水飲み鳥、一度は見たことがあると思います。
最近はすっかり目にしなくなりましたが、昔はなぜか多くの家庭にあったおもちゃです。
電源も燃料も使わずに延々と動く魔法の鳥ですが、原理を聞けばなるほど、と思います。
水飲み鳥の仕組み…科学サイト「甦るMaxwellの悪魔」の記事へのリンクです。
このおもちゃは日本人の小林直造さんが昭和27年に発明したそうです。
水が蒸発する時に気化熱を奪う作用を利用しているので、その熱源は気温=太陽熱です。
また、まわりの湿度が高くなると鳥の頭から水が蒸発しにくくなるので、空気の移動が
ない環境ではすぐに止まってしまいます。
これで発電ができるのかといえば現実的ではなさそうです。
より精密かつ大規模な装置として作られたものにはヒートポンプがあります。
水飲み鳥は原理を知れば、よく考えられたおもちゃだと唸らされます。
ですが、私にとっては「なぜ水飲み鳥の目は、目ン玉つながりのお巡りさんの目なのか?」
というほうがよほど気になっていました。
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