先日のDSiプチコンでBASICゲーム(その2)の記事のゲーム電卓デジタルインベーダーのプログラムリストです。
実行するにあたってはDSiまたはDSiLL本体とDSiウェアのプチコンが必要になります。
詳しくはDSiプチコンでBASICゲーム(その1)を参照してください。
プログラムリスト画像はクリックで大きくなります。
およそ30年前のゲームを再現したものですので、それなりに単純かつショボイです。
プレイしてつまらなくても泣かないこと、怒らないことなど寛容さが要求されるゲームです。
当時はファミコンもなく、ゲーム&ウォッチがようやく出始めた頃ですから…(;^_^A
プチコンは作られたプログラムをネットで公開したりダウンロードできる仕組みにはなっていません。
このようなプログラムリストを手で入力する必要があります。
そのため、凝ったグラフィックを使ったゲームなどはデータ量が膨大なため、事実上配布ができないことになっています。
なぜこのような仕様にしたのか不思議なのですが、おそらく任○堂さんが、いわゆる「勝手ソフト」が出回ることによるトラブルを避けたかったのではないかと想像しています。
BASIC言語によるプログラムなので、ブログラムの暴走によるシステムソフトウェアやデータの破壊などはまずあり得ないのと、プチコンはウィルスやマルウェアなどの危険なプログラムを作ることのできる仕様にはなっていないので、プログラムが配布されることによるトラブルよりもむしろ「同人ソフト」などで、著作権を侵害するソフトが出まわるのを恐れているのではないかと思っています。
勝手にピカ○ュウやマ○オ、ワン○ースのキャラを使ったゲームを作ることができるわけですから。
なかなか難しい問題がありますよね、こういったコンシューマーゲーム機は。
プチコンの使い方がわかったので、次はいよいよ「きなこのクソゲー」を作ります。