猫マンガ102…ねこ問答(前編) | こむぎブログ~猫とコンピュータ~

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3匹のお姉ちゃん猫と3匹の弟分猫たちの日常と6匹の猫たちが登場する変な猫マンガ。
そして昔のパソコンあれこれ。

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今回は前後編になっていますし、きなこたちが出ていません。それといつもと違う雰囲気ですね。

今回登場の2匹は、カモミール☆ワンニャンのキモチ伝えます(カモミールさん)の、はなちゃんとくうちゃんです。
はなちゃんもくうちゃんも既にこの世にはいないのですが、どちらも18歳まで長生きした猫ちゃんです。

カモミールさんは「アニマルメッセンジャー」というお仕事をされています。
ペットなど動物たちとの通訳ですね。先週の土曜日の「志村どうぶつ園」で出ていたハイジさんが同じお仕事でしょうか。

私は理系(工学部)なのですが、人間と動物とのコミュニケーション能力はあるものだと思っています。
動物との意志の疎通はなんらかの形でできてもおかしくはないと思っています。現に人間の思考を読取る試みはブレイン・マシン・インターフェースという形で実現しつつあります。航空アクション映画の「ファイアー・フォックス」ではソ連が開発した思考制御ができる極超音速戦闘機が登場しましたが、こういう事が現実になりつつあります。

おそらく動物の思考と人間の思考での脳内の電気信号のパターンはより複雑か、そうではないかというだけで、共通項があるものと思います。もしかしたら動物同士では意志の疎通がある程度できているのではないかと思っています。テレパシーと言うと胡散臭くなりますが、そのようなものがあってもおかしくはないでしょう。

じゃあ人間はなぜできなくなったか、それはウソをつくからでしょう。本音と違うことを言語で伝えることで、お互いに得になる場面があるからではないでしょうか。ウソも方便ですね。で、この能力を封印したほうが社会を構築するのには都合がいいということで退化したのではないかと勝手に思っています。

動物とのコミュニケーションに興味のある方は、カモミールさんのブログも見てくださいね。

今回のマンガはちょっと本題とは違っていますが、このネタは実は別のきちんとしたマンガで描くつもりでした。が、考えたストーリーが残酷すぎるのと画力の無さで投げてしまいました。
猫マンガならまあ笑って流してもらえるかな。なんか偉い先生が出てますが、他人の空似です。

後編はきなこ登場です。