先日のパステル画のイベントに、
99歳の男性がいらっしゃいました。
とてもお洒落な方で
誰もが70代かなーと思う程、若々しい方。
お仕事はテーラーをされていた。
イタリア製の生地で自ら作られた
背広の裏地には、赤いバラ。
胸には銀のブローチ。
この日は、皆さまと一緒に
パステル画に参加しましたが、
サンプルの絵には興味ない様子。
パステル特有の“ぼかし”技を覚えて、
「これはいいね、使えるね」
何も見ないでサラサラと描き始めました。
これです。
心に浮かぶこの風景。
この続きに、誰もが興味津々。
「これは、牧場かしら」
「空が続いていくのね」
私ときたら、
題名、「あの世」・・・・・。
でも、今日はここまで。
80代の後輩男性に、
絵のアドバイスをして、
コーヒーを飲んで
爽やかに帰られました。
後日、絵が出来たと
写真が送られて来ました。
これです。
声になりませんでした!
もちろん、コメントはいらないですね!
<2017.3.2ふうしゃ>
By S