桐下駄を履いて

一日カフェを営業してみました。

理由は特にありません。

仕事仲間の、お父さんが

下駄職人でして、

西区の介護予防センター職員は、

皆、下駄を持っているからです。

一枚の桐材から削り取られた

職人技の高級下駄です。

柾目と言われる木目が16本もあり、

素材の良さが伺えます。

 

視界が良くなりました。

流し台が使いにくくなりました。

「カランコロン」という音が

お客様に喜ばれました。

懐かしい音、好きな音。

 

下駄の音は、そんな音。

 

この時間になると、

流石に親指の付け根が痛いです・・

 

<2016.4.7ふうしゃ>

By S