物事の進み方には順番がある。
自分がどんなに愛されているかを感じ、
家族への感謝と愛おしい気持ちが
今の私なら、溜め込んだ感情の中にある
私は幼い頃から言葉に出来ないような、
何かモヤモヤしたものを心に抱えていた。
そのモヤモヤは何なのか、
を感じるタイミングがやってきた。
私にとってそれは、
家族への愛情を再確認することだった。
自分がどんなに愛されているかを感じ、
家族への感謝と愛おしい気持ちが
心にじんわりと湧いてきた。
そこまで感じたところで、
そのモヤモヤの大元は、
実はもっと心の深いところにあることを
心はまた感じる。
そして今、からずっと溜め込んできた
感情に向き合おうとしている。
得体の知れない大きな辛くて苦しい感情も
ちゃんと受け止めて、感じてあげることが
出来るから。
もし、この順番が逆だったとしたら、、、?
幼いあの頃からの感情と向き合う時、
私は愛情に気づけないかも知れない。
誰かのせいにして、せっかく表に出てきた
モヤモヤという感情を押し込めてしまうかも。
どんな出来事も、準備が整った時に初めて、
必要なことが、必要なタイミングで
本人にしかわからないカタチをして起きる。
感情を感じ切った先にはまた、
新しく自分に必要な出来事が現れる、
それもベストなタイミングで。
そうやって浄化のプロセスは起こっている。
だとしたら。
ただ湧いて起こることに向き合うことが
人生を自分らしく生きるベストな方法だ。
そしてその出来事と感情の1つひとつを
泣いて、笑って、時に苦しみ、愛したりする。
その経験こそが
私を生きる醍醐味なのかも知れない。
columnistyle M