我国の警察・検察・裁判所、
法律、犯罪対応システムは、
女性と子どもを真剣に
守ろうという意思がないようです。
伊藤詩織さんに
性的暴行を加えた
強姦魔山口敬之に対しての
厳しい刑事罰という断罪も
執行することができぬまま、
ストーカー被害を訴えていた
川野美樹さんの命も
救う事ができませんでした。
この国の男は、
この国の法律は、
女性と子どもに対して
もう少し真摯に真面目に、
真剣に
向き合うべきであると思われます。
「自分の思想を氷の上に置くことを心得ていない者は、争いの熱の中へ赴くべきではない。」
(人間的、あまりに人間的)ニーチェ)
自分の思っている事、
自分が感じたことを、
ひとまえで話す場合には、
その思いを氷の上に
置いてみるくらいに冷静に、
客観的に
吟味してからでなければ
発言しないほうがましである
みたいなことのようです。
「いつも功労のある人々の間にいることを自覚していると、自惚れることを忘れる。ひとりでいることは傲慢を植え付ける。若い人々は自惚れて傲慢である。なぜならみんな何者でもないのに大した者と見せたがっているような、自分と同じ連中と交際しているからである。」
(「人間的、あまりに人間的」ニーチェ)
同世代とばかり
群れているとバカになる。
自分とレベルの
大して変わらぬ者同士では、
いつまでたっても
向上・進歩とは
ほど遠くなるようです。
その代わりに傲慢、
思い上がりの
塊のような人間に
なってしまうのかも知れません。
目上、年長者と付き合う者は、
向上心にも進歩にも
恵まれるのはアタリマエといえば、
極々アタリマエのことのようです。
「世界中を旅して多くの土地を見てきた人でも、人間の顔よりも醜い土地を発見したことがあるかどうかは疑わしい。」
(「人間的、あまりに人間的」ニーチェ)
日本人の
男の顔は醜い。
そこには虚栄と虚飾、
それに欲得とお金のシミが
入り混じって
現れている場合が
多いからでしょう。
それに比べて土、
植物等々、自然にあるものは、
人間の顔よりも醜い
ということはないようです。
「功績のある人の自惚れは、功績のない人の自惚れよりもいっそう気を悪くさせる。功績だけでも気を悪くさせるものだからである。」
(「人間的、あまりに人間的」ニーチェ)