プラトン(恋/魂)18 | コラム・インテリジェンス

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透き通るような心が…ほしい…。

 人類史上初の、

 アメリカ合衆国の女性大統領は、

 イギリス王妃メーガン

 という確率もゼロではないようです。

 

 いっぽう、

 ウクライナの大統領夫人オレナが

 ホワイトハウスを訪問、

 アメリカ連邦議会で演説したそうです。

 

「Newsweek.com for Woman」

http://www.newsweekjapan.jp/woman/

 

 一刻も早い、女性の時代の

 到来を待ち望みます。

 

「もし君たちが、君たち自身をなおざりにして、今述べられた事柄や、これまでの時間に述べられた事柄の、いわば足跡を辿るよう にして生きることを望まないならば、君たちがどれほど多くのことを、どれほど熱心に約束してくれたとしても、何にもならないだろう。」

(「パイドン─魂について」プラトン)

──西洋古典叢書──京都大学学術出版会

 

 ソクラテスの思想は、

 すべての人の

 その人自身のためであり、

 そこで明らかとなっている

 正義・思いやり・真実等々を

 実践する気がない人と、

 どのような約束をしても意味がない

 ということのようです。

 

 なぜなら、

 ソクラテスの思想を実践するということは、

 その人自身の為にもなり、

 まわりの人々の幸せにもつながる

 正義と思いやり、その真実を

 哲学しているものであるからなのでしょう。

 

「言葉を正しく使わないというのは、それ自体として誤りであるだけではなく、魂にある種の災いを植え付けるものなのだ。」

(「パイドン─魂について」プラトン)

──西洋古典叢書──京都大学学術出版会

 

 現代日本は、

 魂にある種の災いを

 植え付けまくり合っている

 状態であるようにも

 見受けられます。

 

 死語が増えるということは、

 祖先を捨て、魂を捨てること、

 

 カタカナ英語などのデタラメ語、

 インチキ略語がまかり通っている

 ということは、

 正義を捨て、先祖を裏切り、

 言葉を正しく使わない、

 あるいは使えないということは、

 

 自らが自らの魂を汚し、

 捨て去っているような状態

 であるのかも知れないような

 気もしないでもないともいえるともいえないとも、

 もうこうなったらどうなったってかまわない

 ということであるとも考えられます。

 

「この時、『パイドン』に描かれているように、ソクラテスの裁判に出席し、その一部始終を見ていたプラトンは28歳、

一か月後、ソクラテスは毒杯を仰いで70年の生涯を閉じた。」

(「パイドン─魂について」プラトン)

──西洋古典叢書──京都大学学術出版会

 

 現代日本の青年が、

 70歳のジジィの知識と知性に

 気付けるほどの感性を

 持ち合わせているとは思えないけど、

 

 現代日本の青年が、

 知識と知性を感じ取れるほどのジジィも

 存在しないというのが

 この国の実情であるのかも知れません。

 

「明日にならばきっと、君は髪を切ってしまうのだろうね。」

(「パイドン─魂について」プラトン)

──西洋古典叢書──京都大学学術出版会