国家とか権力に対する僕の嫌悪感の源が、ユヴァルによって明らかにされるようです。
生意気なようではありますが学問、知識、経験を身に付ければ身に付けたぶんだけ、国家とか帝国の醜さが浮き彫りにされていくような気もしないでもないのです。
歴史は学べば学ぶほど国家とか権力者の衆愚とか醜い欲望を見せつけられてしまう。
それを乗り越えたところに真実とか真理があるのだとしても、そんなものは人を幸せには導いてはくれないようにも思われなくもないのです。
「帝国を建設して維持するにはたいてい、大量の人を残忍に殺戮し、残り全員を情け容赦なく迫害する必要があった。」
(ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」)
生き残るとか、先祖代々などという概念を尊重する人々はたいて、自らが先祖代々とか富裕層であることの恩恵を授かっている。
今日でも、代々続く政治家の家系であるとか、あるいは代々続く官僚の家系、老舗の企業等々に属する人々は、代々続く搾取者、利己主義で残忍で冷酷、他者を人として扱わぬ遺伝子を受け継いでいるだけの、ただの醜悪なる愚か者に過ぎないのかも知れません。
「今日、ほとんどの人が、私たちの祖先が剣を突きつけられて強制された帝国の言語で話し、考え、夢見ている。」
(ユヴァル・ノア・ハラリ「サピエンス全史」)
我々はある意味、犠牲者の末裔。
代々続く富裕層、権力者の人々に搾取され続けている哀れなサピエンスの末裔であるのかも知れません。
国家は、帝国は、秩序を重んじる。
ここにこそ彼らの醜悪なる欲望を満たすための策略が潜んでいたような気もしないでもないのです。
「秩序というと聞こえは良いが、
不道徳な悪の取り決めにすぎない」
(ルソー「社会契約論」)
「美知武習録206(ニーチェ)」
https://blogs.yahoo.co.jp/shigetage/41114380.html
こんな世の中だから、現代では、
「働きたくない」とか「働く意味がわからない」などという若者も増えているそうです。
彼らは正直者である。彼らにこそ幸多かれと叫びたい。
企業も国家も所有欲の亡者たちが作り上げたシステム。
そのシステムに敏感に反応し、拒否反応をしめしているのが彼らではないかとも思われなくもないのです。
「所有欲の亡者(モウジャ)の手先となるような労働は悪行となってしまう。
所有欲の亡者の手先となるような労働を拒否する者こそ
善の実行者であり、この者に幸多かれ!」
(ジョン・ロック「人間知性論」)
「支配される予感」
https://blogs.yahoo.co.jp/shigetage/40626458.html
「働くのはイヤ」「働く意味がわからない」等々という若者を応援したい。
それでもそれも、女性に限ってはと思ってしまうのが、この愚かでボケまくっているスケベじじぃの情ないところでもあるような気もしないでもないのです。