「人を喜ばせると自分も喜べる」(ニーチェ「曙光」)
アタリマエのことのようにも思われますが、
改めて認識することも、常に心がけることも大切な言葉として、
ニーチェは我々に提示してくれているようです。
「誰かを喜ばせることは、自分をも喜びでいっぱいにする。」(ニーチェ「曙光」)
自分が楽しみたいのなら、誰かを笑わせることよりも、
誰かを喜ばせることを考えた方が良いのかも知れません。
「どんなに小さな事柄でも人を喜ばせることができると、
わたしたちの両手も心も喜びでいっぱいになるのだ。」(ニーチェ「曙光」)
私事、下世話な話ではありますが、この言葉を実体験したことがあります。
もっと他の体験で、この言葉を実感した話が思い浮かべば楽チンでしたが、
幸か不幸か、今思い浮かべられたのは、世間では下世話、僕にとっては至上の歓びとなった体験だけなのです。
それは喜びの涙もあるのだということを、僕に教えてくれた体験でもあったのでした。
コラム・インテリジェンス「優美な涙」
http://blogs.yahoo.co.jp/shigetage/27022903.html