「カカア天下と空っ風」などという。
群馬県の気質を揶揄した名言でもあるのかも知れません。
群馬県は、その厳しい気候ゆえ、古くから稲作が栄えず、
養蚕から織物業が経済を支えていたらしい。
養蚕も織物業も、男の労力は必要とされず、
女性の労力が重要であったのでしょう。
女性は仕事に精を出し、男はあぶれて博打などに走りだす。
女性が仕事の合間に洗濯物を干せば、
「赤城おろし」と呼ばれる土地特有の強風に煽られ、
洗濯物も吹き飛んでしまう。
仕事で疲れた女性は、いっそう苛立つ。
博打にのめりこんだ男の懐具合も空っ風が吹いている。
家計を担う女性が苛立ち、
家計を担えぬ男はいっそう縮こまる。
群馬県特有の地形による「赤城おろし」という強風と、
群馬県特有の産業形態を表現した名言でもあると思われます。
が、「赤城おろし」の風を、男の懐具合の「空っ風」に掛けたのは
僕が独断と偏見で追記した妄想。
「風が吹けば桶屋が儲かる」の三段論法の如く、
「カカア天下と空っ風」の名言を論理っぽく扱ってみたかっただけ。
それでも、風と女性の関係、雨と女性の関係性は、
科学的にも論理的にも解明されれば興味深いとも思われます。
風の日、女性の生理的精神的な変化は起きているのか。
雨の日、女性は生理的精神的影響を受けているのだろうか。
ちかい将来、そのあたりが科学的に証明されれば、
男としては、少しは生き易い世の中になるような気もしないでもない。
それとも、女性は謎。
謎は謎のままが一番であるのかも知れません。