
・これは僕が師匠と呼ばせて貰っております
獅子王師匠の御推奨作品!

以前「トリック・オア・トリート」という
未公開の傑作ホラーを掘り当てた
ホラー&サスペンス&スリラー映画賢察の鬼才だけに、
傑作評価されたら観ないワケにはいきませんネ=

で、どーだったか?
コレ、かなりおもしろいです!!

タイトルの貧弱感を危惧しておりましたが、
とんでもない傑作でした。ダッハッハッハ♪

あ、ゴア付きの
スラッシャー&ソリッドシチュエーションスリラーと
3拍子揃った作品なんで、
そっち系苦手の方はスルーされたし=


●The Collector(2009・アメリカ)
監督・脚本:マーカス・ダンスタン
共同脚本:パトリック・メルトン
・男はタフでなければ生きていけない、
やさしくなければ生きる資格はない…
という言葉を思い出させるくらい、
みるみるうちにドえらいコトになってしまう展開がイイですネ。

ピッキングのプロが、内装を手伝った先に盗みに入ることになって、
そこで他の侵入者がいる気配を感じるんですネ、
しかし、
何やらデンジャラスな匂いを嗅ぎつけた時には
なんじゃこりゃあ=!!
状態になっていて…というお話です。

そんな、今は堅気な内装屋で、
しかし、
ピッキングのプロでもあるムショ帰りの過去を持つ男が主人公。
女房との間には小さな娘もいますが、
どうやらワケアリ風だし、頭も上がらない気配なんですネ、
この女房がまた出てきた途端に機嫌も悪い。

そもそもこの主人公、この不機嫌な女房の借金を
期限までに返してやる必要から、
しかも、
今日中に返さないとヤバイとか言い出すもんだから、
伝家の宝刀・ピッキングの技芸を使う羽目になるんですネ。

いきなりメンタルな手かせ足かせガッチリで、
妙に男の悲哀を最初っから背負ってるところがミソ、

更には、
フィジカルな手かせ足かせも、思わぬ流れで
ガッチリ食い込んでいく運命が、
笑えるくらい強烈な
不幸の高利回りか、悲劇の累進課税制度状態!
イイですネ、申し分ないシチュエーション!

ワナオトコというくらいですから、
あとは仕掛けられたトラップを存分にお楽しみください。
一気に畳み掛けてくるひねりの効いた展開に唖然呆然、
楽しいひと時を過ごせます。

キャストは知らない人ばかりですが、

主演の生気を抜き取られたショーン・ペンみたいな
ジョシュ・スチュアート、
イイ感じで力を抜いた演技が出来るイイ俳優ですネ=

不機嫌な女房役のダニエラ・アロンゾ、
終始不機嫌でしたネ、
旦那の苦難苦闘も知らず困った女です。


入り込んだお屋敷のお父さん
マイケル・ライリー・バーク、
チョッとした富裕層らしき宝石ブローカー。
意外とイイ人なんですが…

お母さん
アンドレア・ロス、ヒアルロンだか、
シリコンだかの怪しい注射とか打って
押し寄せる年齢的な美容崩壊を気づかってます。

娘1号
マデリーン・ジーマ、見ての通り、お色気キャラ。
オッパイサービス担当、
ホラーだとデッドフラッグが立ちやすい系ですネ=

娘2号
カーリー・スコット・コリンズ、見ての通り子役です。
お色気は望むべくもありません=
で、タイトルロールのワナオトコ…

(???)明らかにヤバいです。
あ、この映画、
TSUTAYAに行ったら貸し出し中で
居ても立ってもいられなくなりまして、
Book Offでソフトを買ってしまいましたヨ。

はっはっは…おろか者め…

ついでに
この続編らしき「パーフェクト・トラップ」もゲットするという
おとな気ないオーバーランに我ながら呆れてますが、
「ソウ」の4~6の脚本家コンビが書いたストーリーは、
「ソウ」よりもずっと気が利いています。

獅子王師匠、芸術の秋にふさわしい一品を
ご紹介いただきましてありがとうございます=
いろんな意味で芸術的「罠」の世界を堪能いたしましたヨ!!
★★★★
採点基準:★…5個が最高位でマーキングしています。★…は★の1/2です。