前回からの続きです。

P1の革製ホルスターを紹介しましたが、今回は迷彩柄のホルスターです。
戦後スグの西ドイツ軍は米軍型のヘルメットを被ったり、装備もアメリカっぽかったりしますが、次第にドイツらしさが出てきて、H&KのG3が装備される頃にはドイツ軍と言えばフレック迷彩が定番になってきます、迷彩に黒革ホルスターは似合わないですし、他の装備がナイロン製になっていったので、P1のホルスターもフレック迷彩のナイロン製に換わりました。
今まで散々革のホルスターを見てきてナイロンになるとなんかチープな感じになってしまいますが、そう言う時代ですからしょうがないですね。

蓋を開けてみましょう、袋状になっていてストラップで留めています、蓋を留める部品はプラスチックになりました、ナイロンになっても予備マガジン入れは伝統?の所にあります。
内側はゴム引きになっていて防水加工されています。

蓋の内側には13桁の番号がプリントされています、確かこれはNATOストックナンバーと言われる装備品の管理番号でNATO以外でもアメリカや他の国でも共通の番号体系です。
そしてその下には「Pist.P1」の文字がありますP1ピストル(P38)の事ですね。

そしてフチには「06/94 SPEKON」のタグが、これは1994年6月製造とメーカー名でしょう。
1994年、結構最近まで作られていたんですね、何年まで作っていたかは知りませんが少なくとも1994年までは作られていたわけです。
このホルスターは秋葉原のミリタリーショップで手に入れたもので、未使用品でした、所謂デッドストックと言うやつですね、値段も安かった気がします。

裏を見ると見慣れない樹脂製の部品が付いています、正直、如何取り付けるの分かっていません、私の興味が銃とホルスターまでで、装備全体はコレクション外なので取り付け方が分からないんです。
今のドイツ連邦軍の正式拳銃はP8です、これはH&KのUSPの軍用バージョン(まったく同じではない)で口径はP1と同じ9ミリです、ですからこのホルスターでのドイツ軍のP38用ホルスターの系譜は終わりを告げます。
ナチスドイツの時もそうですが、紹介した物のほかにもショルダーホルスターなどがありますから、ここ紹介したのはホンの一部です、多分ドイツ連邦軍でもバリエーションがあると思いますが、ソコまで詳しくないので、この辺でご容赦を。
もう少し続きます。