今回ご紹介するのはWINDLASS社製ジャングルカービン銃剣、最初に、これはモデル品で刀身の部分は真鍮製で銃刀法に触れる物ではないことをお断りしておきます。

 

現在でもネットやショップで普通に売られているもので、WINDLASS社製のモデル銃剣としてはもしかしたらあまり人気の無い部類かもしれません、これを装着するジャングルカービン自体が、モデルガン、トイガンを通じてどこも製品化されておらず(私の記憶が確かなら)、使い道が無いからかも知れませんね。

 

WINDLASS社について簡単に説明しておきましょう、インドのメーカーで、二次大戦中に英軍向けにグルカククリナイフを生産し収めたのが初めとされています、後に各種刀剣類の生産を開始し、銃剣などのレプリカ品も製造していますが、日本向け製品は刀身を真鍮製にして、銃刀法に抵触しない製品となっています、世界的に流通のある小銃の銃剣は判るんですが、日本の自衛隊が使っている64式小銃、89式小銃のモデル銃剣まで製造しています、すごくニッチな需要だと思うんですが、そこまでやるか?と言う感じですW

 

因みにマルイの89式小銃を持っていた時にWINDLASS社製89式小銃のモデル銃剣は買わせて頂きました。

 

話をジャングルカービン銃剣に戻しましょう、その前にそもそもジャングルカービンとは何か?トイガン化されてないのでどんな物か判らない方が多いと思います。

 

こちらがネットで拾い物の実銃画像。

 

英軍が第二次大戦中に使ったリー・エンフィールドライフルNo4を切り詰めたモデルで、正式にはリー・エンフィールドライフルNo5MkⅠと言います。

 

ジャングルカービンは愛称で、よくジャングル戦の為に開発されたと解説されることがありますが、もともとは二次大戦での空挺部隊向けのリー・エンフィールドライフルNo4の短小銃化案が、二次大戦終戦に伴い実戦デビューがアジアの植民地紛争でジャングル地帯で使われた為に付いた愛称でした。

 

そんなジャングルカービンの為の銃剣、日本で需要があるのか?

 

実はジャングルカービンの銃剣にはもうひとつの顔があるんです、私はそちらの顔のために買いました。

 

前振りが長くなったので本題に入りましょう、ジャングルカービン銃剣「実はスターリングSMGの銃剣なんです」

 

スターリングSMGのマズルフェイスをはじめて見た時、レシーバーと同心円ではない変な丸い突起に、「これは何だろう?偏芯していてなんかカッコ悪い」と思ったものですが、後に銃剣を装着する時に必要な突起と知り、どんな銃剣が付くのだろうと探したら、ジャングルカービンと同じ銃剣を使うと判りましたが、そんなもの手に入らないし、刃が付いてたらダメだからと諦めていましたが、なんとWINDLASS社製ジャングルカービン銃剣があると知り、ネットで見つけて買ったのはもう2年ぐらい前の話で、いつかブログネタにと思っていました、去年、あるショップのブログでこの事が取り上げられいましたから、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、まっ、気にせずいきましょう。

 

因みに画像のスターリングSMGは私の所有する無稼動実銃です、以前のブログに登場したことがあり、古くからお付き合いのある方は、ご覧になったことがあると思います。

 

銃剣のつばの部分、普通銃身に被さる穴の所がやけに大きいのが判ると思います、これはジャングルカービンの大きなフラッシュハイダーに取り付ける為にこんな大きさなんですが、スターリングはそれに合わせた丸い突起をわざわざマズルフェイスに設けてるんですね。

 

銃剣を装着した画像がこちら、斜めに装着されているのがわかります、真下では折りたたんだストックが邪魔で装着出来ないのでこんな角度になったんでしょう、いっその事、真横でも良かった気がするんですが、そうするとレシーバーに付く着剣ラグが真横から出っ張る事になり邪魔だったんですかね。

 

銃剣とレシーバー部を見るとこんな感じです、依然何かの書物でアメリカの銃器評論家か何かが、旧日本軍の100式機関短銃に銃剣を付ける事を批判することを書いていましたが、旧宗主国の英軍は戦中のステンSMGにも戦後のスターリングSMGにも銃剣を付けています、そこは突っ込まないのかよ!と読みながら思った事を覚えています。

 

WINDLASS社製ジャングルカービン銃剣、良く出来ていて装着には問題ありませんが、そのままでは固定されず、引っ張ると抜けてしまいます、銃剣側のパーツを削ることで完全に固定され抜ける事はありませんでしたが、これが個体差かどうかは判りません。

 

この銃剣、商品名を「ジャングルカービン銃剣」ではなく「スターリングSMG銃剣」にした方が売れると思うんですがね、人事ながらチョット気になってしまいました。