以前、「ライターと言うお仕事」と言う記事を2回掲載しましたが、その続きです。
因みに前回の記事はコチラ
http://blogs.yahoo.co.jp/happytrigger45auto/52660134.html
http://blogs.yahoo.co.jp/happytrigger45auto/52754306.html
http://blogs.yahoo.co.jp/happytrigger45auto/52660134.html
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・某大手出版社
今回の時は、一時の熱狂的なガンプラブームも収まり、次々と新作のロボットアニメとプラモデルが出ていた頃のお話です。
ある日、ホビー誌の担当の編集者さんから某大手出版社の学年誌でプラモのコーナーのライターをやらないかと打診がありました、どうやら誰か紹介してくれと頼まれたらしいです。
その頃はホビー誌でのライター仕事はそんなに頻繁にしていなかったし、別にライバル誌でもないので引き受ける事にしました。
小学生の高学年向けの学年誌のプラモのコーナーで頼まれた作例を作る仕事です、ホビー誌のようなクオリティは求められないので、仕事としては楽でした。
私はホビー誌以外はメーカーのPR誌ぐらいしか仕事はした事が無かったので、ココでの仕事は驚かされる事が色々ありました。
まずは原稿料、模型を作っての製作代ではなく原稿料としてお金をもらうのはホビー誌と一緒でしたが、その原稿料の額が、ホビー誌の求められる内容と支払われる金額に比べたら、小学生向けの作例ですからそんなに凝った事をしないでもホビー誌以上の金額をもらえました、ちょっと凝った作例だとホビー誌のフルスクラッチ並みの原稿料が出たと記憶しています。
この時さすが大手出版社だなと、同時にライバル誌でガンプラの連載をしている某「3人組」はどんだけの待遇なんだろうとチョット気になりましたW
前にも書きましたがホビー誌では作った作例は原稿と一緒に編集部に納品に行きます、しかし、某大手出版社は担当の編集者さんがカメラマンを連れて撮影に来てくれるのです、カメラマンは撮影に必要な機材(三脚、フラッシュ、背景に使う紙など)を持って来て、その場で撮影をして帰ります、無論ホビー誌に比べたら写真のクォリティーも違いますが、納品するのが当たり前だと思っていたから、所変わればです。
原稿もホビー誌のような濃い作例記事は求められず、簡単な原稿か時には編集者さんの聞き取りで終わる事もありました、実際に載った記事を見ると漫画のキャラクターが出てきての説明、解説だったので、その程度で後は編集者さんがまとめてくれていました。
ある日、編集者さんから模型コンテストの写真を選ぶのを手伝って欲しいと連絡が在りました、帰りが遅くなりそうで行くのを渋っていたら「帰りはタクシー券を出しますから」との事「タクシー券」?この言葉に吊られて行って来ましたW 案の定遅くなって帰り際に編集者さんが「タクシー券」をくれました、裏の通用口の外にはタクシーが客待ちで並んでいます、自宅までタクシーで帰り、降りる時にお金の換わりにこの「タクシー券」を運転手さんに渡して私は終わりです、タクシー会社は後で出版社で精算してもらうシステムのようです、私はまだ近い方でしたが、行き先の指定は無いので好きな所へ行こうと思えばいけたんでしょうね、でもコレを使ったのはこれ一回だけでした。
何かの用事でコチラから某大手出版社へ行った時の事、担当の編集者さんと会っている時に同僚の女性が通りかかりました、寒い時期だったのですが着ていたのが毛皮のロングコート、普段まずお目にかかりません、話をしていた内容が「青色申告が」なんたら、あ~何か住んでる世界が違うんだなと思ったのはひがみでしょうか?W
何だかんだでプラモのコーナーは2年近くやらせてもらいました、連載ではないので不定期でしたが、そんな中で面白かった仕事はラジコンの組み立て、ただストレートに組むだけです、確かタミヤのグラスホッパーだったと思います、コレで何をしたかと言うと「富士山登頂」だそうです、何の企画だったか、結果がどうなったかはもう覚えていません、私は組み立てを依頼されただけだったのですが、仕事でラジコンを組めたのはプラモを作るより楽しかったですね。
・女子大講師
コレはライターのお仕事では無いのですが、当時の面白い仕事?です。
元々は私の所へ来た話ではないのですが、ヒョンなことから私がやる羽目になりました。
都内、某有名女子大学でシリコンゴムでの型取りとウレタン樹脂の注型を講演して欲しいと言う依頼です、確か「生活科」とか言う所での授業だったと思います。
短い時間でシリコンゴムの型取りからウレタンの注型までは物理的に不可能なので、お料理番組宜しく、あらかじめ硬化したシリコン型やウレタン注型品を用意したり、図解入りのテキストを準備したりと結構面倒でした。
何より人前で、それも女子大生の前で話をするなんて、今思い出しても恥ずかしいですね、女子大学なんて足を踏み入れたのは後にも先にもあの時だけでした、実際に解説をしながらシリコンゴムを流して、あらかじめ作っておいた硬化したゴム型を取り出し、ウレタンを流し込み、一連の作業の実演をして、最後に質問に答えると言う感じです。
教室の奥ではビデオカメラを回していたので後で使われてたのでしょう、面白くも恥ずかしい思い出です。