進路に悩んでいる話② | いつも☆いっしょ

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コウキ(2009年1月生まれ)は生後4ヵ月の時にDravet症候群という難治性てんかんを発症しました。
2018年10月にVNS(迷走神経刺激装置)植込術を受けるも、バシッと効いてる感も無く、これという薬にも出会えず、未だに月1回は重積。

8月初旬、支援学校高等部の入学相談に行ったその後のこと。

8月後半から複数の通信制高校のオープンスクールに参加する予定でしたが、家庭のことでいろいろあり、10月に延期になってしまいました。
10月後半、やっと高校に足を運ぶことができ、模擬授業や部活体験、個別相談が実現しました。

義務教育ではなくなるので、コウキの病気を理解して何かあった時には対応して欲しい、というのを高校に要求するのは甘えではないのかとずっと思っていました。
病気のことを相談するのが怖かったというのもあります。

コウキの本命の高校で個別相談に応じてくれたのは教頭先生と養護の先生でした。
てんかんの生徒はいるし発作の対応をしたこともあります(救急搬送)、ここまでひどいてんかんの子は初めてだしブコラムは使ったことは無いけれど、多分なんとかなると思います。
体育の授業は徒歩移動がありますが(体育館が敷地内に無いために近くの体育館で実施)公用車で移動もできますよ。
うちの生徒になると決まった時には、もっと詳しく話を聞かせてください。

こんなにあっさりと。
私が悩んでいたのは一体何だったんだろうと拍子抜けでした。



今は、この高校に出願する準備(調査書作成とか面接の練習とか)を始めたところです。
コウキはeスポーツ部に入りたくて、どうしてもこの高校が良いらしく(動機が不純)。
ただ、この高校はeスポーツの強豪校らしいので、レギュラーにはなれないと思います。
でも今は帰宅部なので初めての部活になるし、純粋に楽しめたらいいかなと。

通信制高校なので、いろいろなコースがあります。
クラス制で週2日登校するコースからスタートしようと思っています。
クラス制ではないコースは大学のような雰囲気なので(受ける授業ごとに個人個人で講義室を移動する)、いつも同じ仲間と一緒に同じ授業を受けるクラス制の方がコウキには合っていると思いました。
学期ごとにコース変更できるので、夏休み明けからは5日登校するコースに変更できたらいいなと思っています。
ちなみに週2日コースでも部活には毎日参加できるようなので、生活リズムは乱れずに過ごせるかなと思っています。

11月初めには、この高校の文化祭にも行って、コウキはすっかりその気になってしまっています。
あとは入試(面接)を頑張ってもらうだけ。
専願で出願するので合格率は上がるはずなのですが、合格がもらえるまではやはり不安です。
(面接で余程ひどい態度でも取らない限り、落とされることは無いはずなのですが・・)
頑張れーーー